考え方

購買方針およびサプライチェーンにおけるCSRガイドライン

川崎汽船グループでは「川崎汽船グループ購買方針」を定め、お客さまから信頼されるサービスの提供に欠かせないパートナーとしてのお取引先さまとの、相互の信頼関係の確立と共生を図っています。
これに加えて当社グループでは、サプライチェーン全体における持続可能性(サステナビリティ)への取り組みをお取引先さまとともに推進すべく、「川崎汽船グループサプライチェーンにおけるCSRガイドライン」を策定しています。

取り組み

サステナブル調達の取り組み

上記の「川崎汽船グループ サプライチェーンにおけるCSRガイドライン」を社内およびお取引先さまに周知、浸透させるべく、以下の取り組みに着手しています。

 

●ニュースレターによる社内・グループ内への周知

3か月に一度、本社・国内外のグループ会社の役職員宛に発信しているニュースレター「Sustainability News」において、サステナブル調達の考え方や最新の動向について情宣し、社内・グループ内への浸透を図っています。

 

●チェックリスト(Self-Assessment Questionnaire)を用いたお取引先さま向けアンケートの実施検討

お取引先さまのサステナビリティに関する取り組み状況を把握・評価するため、当社独自のチェックリスト(Self-Assessment Questionnaire)を用いたアンケートの実施準備を進めています。このアンケートは、お取引先さまに自社のサステナビリティの推進の仕組みと実施把握について自己評価を行って頂くことを目的として実施するものです。

 

●グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ) サプライチェーン分科会活動への参加

 国連グローバル・コンパクト(UNGC)の日本におけるローカルネットワークであるGCNJのテーマ別分科会のひとつであるサプライチェーン分科会の活動に積極的に参加し、最新の情報収集や他の分科会メンバー企業との情報交換を行うとともに、他企業との協働でサステナブル調達の啓発ツールやサステナブル調達担当者の実践ツール制作に関与しています。また、2023年度は同分科会の共同幹事を拝命しています。

 

●「パートナーシップ構築宣言」の公表

「サプライチェーン全体の共存共栄と新たな連携」と「振興基準の遵守」に重点的に取り組むべく、「パートナーシップ構築宣言」を公表しています。
https://www.biz-partnership.jp/declaration/47584-08-00-tokyo.pdf