環境ボランティア活動を通じた
社内啓発

特定非営利活動法人千葉大学環境ISO学生委員会との協働による里山保全活動や事業所・湾岸周辺の清掃活動など、生物多様性の保全、良好な景観の形成、従業員の環境意識のさらなる啓発を目的とした活動を継続的に実施しています。

責任ある船舶の解体、
資源のリサイクル

船舶から回収される金属類は資源としての価値を持っており、リサイクルを通じて新たな製品やサービスに生まれ変わることで、その地域の生活や雇用の発展につながります。当社所有船を廃棄する際には、当社独自のチェックリストを用いた環境影響評価により、労働安全衛生と環境に配慮した解体ヤードを選定しています。

「プラスチック・スマート」
キャンペーンへの参加

企業などがプラスチックと賢く付き合う取り組みを環境省が支援する「プラスチック・スマート」キャンペーンに参加しています。支援ペットボトルキャップをリサイクル資源として集めて売却することで、焼却時に発生するCO2を抑えて環境負荷を減らすとともに、売却代金を寄付することで社会貢献にもつなげています。

環境ボランティア活動

“K” LINEの森 猿待塚 里山保全活動

当社は、特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会との間に「“K” LINEの森 猿待塚 里山活動協定書」を締結し、千葉県 成田国際空港近隣の社有山林を活用した里山保全活動を実施するとともに、千葉県から当森林整備によるCO2吸収量について認定書(美しいちばの森林づくりCO2吸収量認定書)の交付を受けています。同学生委員会との協働により、生物多様性の保全、良好な景観の形成、環境意識の啓発を目的とした里山の再生に継続的に取り組んでいます。

資源循環・節減への取り組み -オフィスでの取り組み- 

廃棄物の最小化とリサイクルを推進しています

オフィスでは、iPadの導入や適切なプリンターの設定(両面印刷や2ページ分を片面1枚に印刷するなど)を推進することにより、OA用紙の使用量を削減することに加え、オフィスから生じる廃棄物を12種類に分別し、できる限り資源としてリサイクルするよう努めています。

エコ商品の購入を促進しています

オフィスで購入する物品について、グリーン購入法基準適合商品やエコマーク認定商品などを優先的に発注するシステムを採用しています。購入する物品の費用やエコ商品の購入比率などを毎月集計し、社内に広く周知することを通じて、さらなるコスト削減とエコ商品の購入意識の向上を図っています。

キャップリサイクル運動を促進しています

オフィスでは、毎日ゴミとして捨てられているペットボトルキャップをリサイクル資源として集めて売却することにより、焼却時に発生するCO2の発生を抑えて環境負荷を減らすとともに、売却代金を寄付することで社会貢献にも役立てられる活動を2015年9月1日から開始しています。

港区リサイクル事業協同組合へ引き渡したペットボトルキャップの実績は 以下となります。

回収個数 (個) 回収重量 (kg) ワクチン換算 (本) CO2削減量 (kg)
2015年 9,890 23 12 72.5
2016年 49,020 114 60 359.2
2017年 39,990 93 48 293.0
2018年 49,450 115 60 362.3
2019年 74,390 173 90 545
2020年(2020年9月8日現在) 25,800 60 31 189
合計(2020年9月8日現在) 248,540 578 301 1,821

海洋プラスチック削減のために

海に大量に流入するプラスチックが世界的な問題になっています。

私たちは青く美しい豊かな海洋を維持するため、環境省の主催する「プラスチック・スマート」フォーラムに参加しております。

※「プラスチック・スマート」フォーラム

海洋プラスチックごみ問題に関心のある企業・団体との対話・交流を促進し、それぞれの取組みの拡大・活性化を支援することにより、海洋プラスチックの削減に向けて“プラスチックとの賢い付き合い方”を国内外に推進することを目的とするプラットフォーム

「プラスチック・スマート」ホームページ:http://plastics-smart.env.go.jp/

 

 

資源循環・節減への取り組み -海上での取り組み-

水リスクへの対応

船で消費する生活用水のほとんどは、航海中、エンジンの冷却に使用した約80℃のジャケット冷却水を利用して海水から精製されます。造水器内を真空状態に保つことで水の沸点は下がるため、器内に供給された海水はジャケット冷却水の熱によって蒸発し、これを復水器で凝縮することで蒸留水を作り、船内各所で利用しています。

労働安全衛生、環境に配慮した船の解体と資源のリサイクル

船には鉄をはじめとする数多くのさまざまな金属が使用されていますが、解体した船から回収される金属は資源としての価値を持ち、リサイクルを通じて、新たな製品やサービスに生まれ変わり、その地域の生活や雇用の発展につながります。当社は船の廃船段階においても、責任ある解体と資源のリサイクルに努めています。船を解体する際には、解体ヤードの視察を行い、作業が安全に行われるか、また人体や環境に影響のある物質などが確実に回収されるか、周囲の環境に影響がないかなど、当社独自のチェックリストによる環境影響評価を行っています。

2010年に当社は、国土交通省主導の下に立ち上げられた、安全かつ効率的な先進国型シップリサイクルシステムの構築に向けたパイロットモデル事業(室蘭プロジェクト)に参画し、当社所有の「にゅーよーく はいうぇい」を解体する実証実験に取り組みました。このプロジェクトを通じて得られた知見とこれまでに培った数多くの経験のもと、2009年に国際海事機関(IMO)で採択された「シップリサイクル条約」の将来的な発効を見据えた取り組みにも力を入れています。

【シップリサイクルへの取り組み】

安全と環境を考慮した船舶の解体

使命を全うした後に解体される船は、鉄資源として有効に活用されます。しかし、解体の際には機械化や自動化は難しく、そのほとんどの作業が手作業で行われることから、労働安全衛生や環境保全に配慮した解体作業が行われることが必要です。また、人体や環境に影響のある物質を含む箇所を事前に把握して解体に当たることも重要です。

ヤードの評価方法と現地監査

ヤード責任者へのインタビュー
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ヤード責任者へのインタビュー

当社保有船の解撤は当社独自の基準により選定された当社認定ヤードで行われます。
ヤードの選定手順は、HKC(シップリサイクル条約)、ISO14001(環境マネジメント)、OHSAS18001(労働安全マネジメント)などの認証取得状況、解撤手順書、土壌汚染対策、救命施設の整備状況といったハード面や実際の解撤作業状況まで多岐にわたる項目のチェックと、ヤード責任者へのインタビューから成ります。認定ヤードに対しては、現地指導監督と連携し、監査を継続します。

作業中の解撤ヤード
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作業中の解撤ヤード

解撤作業のモニタリング活動

作業中の解撤ヤード
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作業中の解撤ヤード

解撤作業は長期にわたりますが、現地指導監督者には定期的な報告を求め、完了までを見届けます。

作業中の解撤ヤード
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作業中の解撤ヤード