2021年5月17日
川崎汽船株式会社
川崎汽船株式会社（以下、「当社」）が会員として参画する「神戸・関西圏水素利活用協議会」 は、2020年8月の設立以降、神戸・関西圏における水素の大規模実装への道筋策定および、2030年の水素社会の実現に向けたスキームの構築、事業化を目指し、検討を進めてきました。
本協議会ではこれまでに、神戸・関西圏における将来ビジョンを策定し、ビジョンに基づく水素需要ポテンシャルの試算、供給ポテンシャル量および価格の試算を行いました。その上で、2030年頃の水素サプライチェーンを定量化し、課題の抽出、ビジョンの実現に向けたアクションプランの策定等を実施しました。
このたび、上記の取り組みについてまとめたレポート『神戸・関西圏水素利活用協議会 協議会レポート －将来ビジョン整理と需給の定量化－』を作成しましたのでご参照下さい。
・概略版 神戸・関西圏水素利活用協議会レポート（概略版）
・詳細版 神戸・関西圏水素利活用協議会レポート（詳細版）
川崎汽船グループは、環境に関わる長期指針「環境ビジョン2050」に基づいてGHG排出削減の取り組みを推進しており、本協議会の活動を通じて、CO2フリー水素の社会実装を推進し、脱炭素社会の実現に貢献して参ります。
【会員企業】
岩谷産業株式会社*、株式会社大林組、川崎汽船株式会社、川崎重工業株式会社、関西電力株式会社、株式会社神戸製鋼所、シェルジャパン株式会社、デロイトトーマツコンサルティング合同会社*、電源開発株式会社、パナソニック株式会社、丸紅株式会社*、三菱パワー株式会社、ENEOS株式会社（50 音・ABC 順、*は事務局）
＜参考リンク＞ 水素に関わる当社の取り組み
2020年12月7日発表：水素バリューチェーン推進協議会の設立について
https://www.kline.co.jp/ja/news/Liquefied_gas/Liquefied_gas-20201207.html
2020年9月4日発表：神戸・関西圏水素利活用協議会の設立について
https://www.kline.co.jp/ja/news/Liquefied_gas/Liquefied_gas-20200904.html
2020年6月9日発表：脱炭素社会の実現に向けて「チャレンジ・ゼロ」に参加
https://www.kline.co.jp/ja/news/csr/csr-20200609.html
2019年12月19日発表：「技術研究組合CO₂フリー水素サプライチェーン推進機構（HySTRA）への参画について ～水素社会の実現に向け、世界初の液化水素運搬船の実証試験に協力～
https://www.kline.co.jp/ja/news/Liquefied_gas/Liquefied_gas-20191219.html
