2020年6月9日
川崎汽船株式会社

 

 当社は、脱炭素社会の実現に向けたチャレンジを促すことを狙いとして、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)が策定した「チャレンジ・ゼロ」(注1)に参加しました。

 

 「チャレンジ・ゼロ」における具体的な取組みとして、当社は以下の3つをイノベーション事例として登録しております(注2)。

 

①    自然エネルギー利用の自動カイトシステム“Seawing”及び“K-IMS”を利用した効率運航によるカーボン排出抑制
②    水素社会の実現に向け、世界初の液化水素運搬船の実証試験に協力
③    LNGを燃料とする次世代型環境対応自動車船建造及びLNG燃料供給事業開始
 
 当社グループは、海運業を母体とする総合物流企業グループとして、「人々の豊かな暮らしに貢献する」という企業理念のもと、「青く美しい海を明日へつなぐ」ことを使命としており、
脱炭素化社会の実現を重要な課題として捉え、環境負荷の低減に引き続き取り組んでまいります。

 

(注1)一般社団法人日本経済団体連合会「チャレンジ・ゼロ」
http://www.keidanren.or.jp/policy/2020/052.html

 

(注2)当社「チャレンジ・ゼロ」取り組み事例
https://www.challenge-zero.jp/jp/member/22