"K“ LINEの50余年にわたる自動車海上輸送の足跡を辿ってみます。
1968年、"K“ LINEは多層積自動車運搬船 “第一とよた丸”(1,250台積)を竣工しました。以来、"K“ LINEは常に完成車輸送の分野においてパイオニアとして情熱とエネルギーを注ぎ続けています。1970年には日本で初めての自動車専用船(PCC : Pure Car Carrier)である“第十とよた丸”、続いて1973年には当時世界最大型で最速のスピードを誇った“EUROPEAN HIGHWAY”(4,200台積)を投入し、業界での地位を確固たるものとしました。
2016年の自動車船の年間世界海上輸送量(欧州近海を除く)は約1,700万台となりましたが、“K“ LINEはこのうち約18%となる約310万台を輸送しました。2017年1月1日現在、“K“ LINEは97隻の自動車船を運航しており、全世界に広がるサービスにこれら船舶が投入されています。
1968年以来"K“ LINEは日々変化する世界の自動車市場のニーズに対応すべく、安全運航と輸送中のダメージ防止とともに、船隊の拡大と技術革新に力を注いでいます。今後も世界のお客さまのニーズにマッチしたサービスを続けていきます。