世界のドライバルク市場は、中国・インドをはじめとする新興国の持続的経済成長に伴い、資源輸送の需要は拡大しています。また、その輸送ニーズはさまざまです。その需要に応えるべく、 “K” LINEグループはさまざまな船体を保有し、多種多様な輸送サービスを提供できる船隊ポートフォリオを構築しています。

船隊構成比

 

 

 

艦隊別サイズ

 

 

 

下記の船のサイズおよび最大喫水はおおよそのものです。

 

ドライバルクを運ぶ船では最も大きなタイプの船です。

比重の重たい鉄鉱石を専門に、効率良く輸送するために造られた船です。

大変大きな船なので、入港する港のサイズや使う荷役設備も巨大なサイズが必要です。

 

 

 

 

 

鉄鉱石以外にも石炭等の大量に消費される工業原料や燃料の一括大量輸送に使われています。現代のドライバルク市場を代表する船型です。

鉄鉱石専用船より一回り小型ですが、やはり巨大な船で入港できる港や荷役設備も限られます。

 

 

 

 

 

パナマ運河を通峡でき、多くの港で使用できる汎用性のある船型の中では最大級の大きさで、本船に荷役施設を持たないので、施設の整った港で使われます。

船倉は7つあり、石炭や鉄鉱石だけではなく、いろいろな貨物を積載できるよう工夫されています。

 

 

 

 

 

パナマ運河を通峡でき、多くの港で使用できる汎用性のある船型の中ではPanamaxに次ぐ大きさですが、本船に荷役設備(クレ-ン)を持っていていろいろな港で使えます。

船倉は5つあり、ばら積み貨物だけではなく、鋼材製品等を積みやすいよう、工夫されている船もあります。

 

 

 

 

 

“K” Lineグル-プのドライバルク船隊では小さいサイズの船型ですが、小型ゆえにより多くの港に入港することができる大変使い勝手の良い船型で、輸送する貨物も多様です。

船倉の形が箱状(Box Shape)になっているものは積揚の荷役効率が良く、また、輸送中の貨物の固縛もしやすくなっています。甲板に貨物を積載できるよう、設備が工夫された船もあります。

Handymaxと同じく、強力なクレ-ンを備え、荷役施設のない港での荷役も可能です。

 

 

 

 

 

川崎近海汽船の詳細については、こちらをご覧ください。

 

二層甲板船とよばれる、いわゆる層内に仕切りを設けて上下別々に貨物を積載できる船型です。

鋼材や木材といった製品を積む際にはバルク船層内の上から下まで積み上げることは難しく、上部のスペースが空いてしまいますが、そこを効率的に活用し、かつ見た目も小さいので入れる港のオプションが多いことが大きなメリットです。

クレーンは隣り合った2基を一対にして70mt程度までキャパシティーを上げられるため、プロジェクト関連の重量物なども積むことができます。

 

 

 

 

 

他のドライバルク船と違い、木材チップ輸送のために設計された専用の船です。

軽く、嵩張る貨物を効率良く輸送するため、船倉の容積を大きくした設計になっています。

さらに、本船の甲板にチップ荷役のための設備として、クレーン・ホッパー・ベルトコンベヤーを備えています。

 

 

 

 

PICK UP!

 

火力発電用の石炭輸送に従事する電力炭船において、川崎汽船が独自に開発したコロナ・シリーズは、日本の火力発電所の荷揚げ岸壁を考慮して設計した幅広浅喫水が大きな特徴です。その荷役効率と市場競争力から電力炭輸送において、一時代を画する船型になりました。