2022年8月9日
川崎汽船株式会社

 

 当社船へ搭載計画を進めている、自動カイトシステム“Seawing”の動画を YouTube チャンネルに掲載しましたのでご覧ください。
 https://youtu.be/oGGwhuiz71s

 

 当社は次世代代替燃料や“Seawing”をはじめとした様々な環境保全技術を積極的に導入していくことで、環境負荷低減に取り組んでいます。風力を活用する“Seawing”は約20%のCO2排出量の削減見込んでおり、燃料転換への取り組みとの相乗効果で、“K”LINE 環境ビジョン 2050に掲げた「2050 年 GHG 排出ネットゼロ」達成を目指しています。

 

 “Seawing”は自然エネルギーである風力を活用するため、燃料の生産や供給設備が不要であり、様々な船に搭載可能である汎用性も特徴です。

 

 また、7月20日には、当社の持つ運航技術並びに本船搭載の船舶運航・性能管理システム“K-IMS”(注 1)と AIRSEAS 社の持つ“Seawing”開発技術並びに運転データを融合させ、“Seawing”の性能を最大限に引き出すことを目的とした技術開発契約の締結について発表しました。

 

 当社は、5月に公表した中期経営計画の中で、自社・社会のスムーズなエネルギー転換にコミットし、低炭素・脱炭素社会の実現に向けた活動を推進してゆくことを掲げており、Airseas社とのパートナーシップの元、さらなる環境負荷低減による持続的成長と企業価値向上に取り組んでまいります。

 

【当社のSeawing搭載に関するプレスリリース】