CSRメッセージ

“K” LINEグループにとってのCSR

代表取締役社長 社長執行役員 村上 英三
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代表取締役社長 社長執行役員 村上 英三

当社グループの事業活動は、海運業を母体とする総合物流企業として、工業製品・部品などの個品から鉄鉱石や原油などのバルク貨物までさまざまな貨物を、安全にかつ環境に配慮しながら確実にお届けすることです。物を運び、世界をつなぐ、世界の物流インフラを私たちは担っており、物流インフラとしての輸送サービスを長期安定的に、かつ環境負荷とコストをいかに抑えて提供していくか、それが私たちに期待されている役割であり、お客さまをはじめとするさまざまなステークホルダーの皆さまとの対話を通じて、誠実にその期待に応えていくことが私たちの社会的責任(CSR)であると考えています。

安全で最適なサービス提供

安全で最適な輸送サービスの提供は当社グループの事業経営の根幹です。船舶の安全確保や環境保全のための当社独自の仕様を建造船に反映させるとともに、運航面では、当社グループの船舶管理会社や傭船船主との過去の事故事例やヒヤリハット情報の共有、定期的な検船等により船舶の安全運航を徹底させています。また、当社グループの船舶の運航を担う船員に、当社グループが長年にわたって培ってきた安全運航技術や運航効率向上のノウハウを習得させるために、日本のみならずフィリピンやインドなどにも船員の教育施設を設け、当社グループのグローバルな運航体制を支える海事技術者の育成に努めています。

人間性の尊重-個性と多様性を尊重する企業風土

私たちの輸送サービスは世界中に展開していますので、さまざまな市場を分析して市場が求めるサービスを企画し展開できる人材や、多様な組織の提携や連携をマネジメントできる人材を育成していかなければなりません。国際社会で通用する専門知識と広い視野を持ち、事故対応力や課題解決力を備えた人材の育成を強化しています。

一人ひとり専門分野も違えば経験も違う、考え方も違う色々な人たちが集まって自由闊達に議論する「風通しのよい職場」が当社グループの強みです。互いの能力と個性を尊重し、多様な価値観をぶつけ合い、変革に挑戦する風土を大切にしています。

「青い海を明日へつなぐ」 ~“K” LINE 環境ビジョン2050~

新興国を中心とした人口増加や経済活動の拡大に伴い、資源枯渇や環境汚染、地球温暖化などの環境問題が顕著になってきています。当社グループは、青く美しい地球を次の世代へつなぐことができる持続可能な社会創りに貢献するため、2050年に向けた環境保全に関わる長期指針「“K” LINE 環境ビジョン2050 -青い海を明日へつなぐ-」を掲げました。地球環境を守るために、2050年の未来社会を展望し、当社の事業特性を踏まえながら特定した4つの重要課題について、当社グループで働くすべての社員が力を合わせてその課題達成に向けた施策を推進してまいります。

 

・海洋汚染防止・生態系保護のため、重大事故発生件数ゼロを維持する。

・エネルギー資源枯渇問題に対応するため、事業活動で使用しているエネルギーの過半を新エネルギー(天然ガス、水素、燃料電池、

 再生可能エネルギーなど)とする。

・地球温暖化の原因とされるCO_{2}排出量を2011年比半分以下に減らす。

・SO_{X}、NO_{X}をはじめ事業活動から生じる大気汚染物質の排出を限り無くゼロに近づける。

最後に

当社は、ステークホルダーの皆さまとの対話と協働を重視し、コンプライアンスを最優先とすることを経営の基本として、ステークホルダーの皆さまの信頼と期待に応えることにより企業の持続的成長と新たな価値の創造に取り組んでまいります。

 

以上

 

代表取締役社長

村上 英三

【健康宣言】

川崎汽船は「海運業を母体とし、グローバルに信頼される総合物流企業グループとして人々の豊かな暮らしに貢献する」ことを企業理念に掲げ、事業活動を行っております。その理念達成の前提は「安全で最適なサービス提供」であり、それを成し遂げるためには事業に関わる個人が常に心身の健康を維持し、持てる能力を最大限に発揮していくことが求められます。健康こそが個々人の幸福の源であると共に、当社グループの理念実現に不可欠であると考えます。
当社は、グループ社員の一人ひとりの健康が全ての出発点であると捉え、健康保険組合、労働組合、診療所(産業医)とともに協力しあいながら、社員の健康維持、そして増進に全力で取り組んで参ります。

 

健康に関する重点取組み項目については、「健康経営」をご覧ください。