2017年10月25日
川崎汽船株式会社

 

国際非営利団体CDPの「気候変動Aリスト」に選定
~ 最高ランクのA評価を2年連続で獲得 ~

 

  当社は、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際非営利団体(NGO)のCDPにより、10月24日東京都内で開催された「CDP2017日本報告会」において、最高評価である「気候変動Aリスト」企業と認定されました。「気候変動Aリスト」は、気候変動に対する企業の対応において世界のリーダーであると評価された企業に与えられるものです。

 

  本年、運用資産総額100兆米ドルを超える803の機関投資家を代表してCDPから送付された質問書に対して、自社の気候変動情報を開示した企業のうち、報告年における排出削減活動などの気候変動対策が特に優秀であると評価された上位5%にあたる112社がAリストに認定されました。このうち日本企業は13社となりました。

 

  当社は中期経営計画においてESG(環境・社会・ガバナンス)の取組みを経営上の重要課題と定めています。環境の分野においては、2015年に策定した長期環境指針「"K" LINE環境ビジョン2050 ~青い海を明日へつなぐ~」(注1)に沿った対応を進めており、中でも「シップ・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞した次世代環境対応フラッグシップ“DRIVE GREEN HIGHWAY”(注2)の竣工やCO2削減目標の前倒しでの達成(注3)といった成果が実を結び、2年連続のAリストの評価を得ることができました。

 

  当社は今後も環境フロントランナーとして、世界中のより多くの人々が、より環境に低負荷で高効率な海運のメリットを享受できる事業の実現を目指してまいります。

報告会でスピーチを行う鳥山常務
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報告会でスピーチを行う鳥山常務

(注1)「”K”LINE環境ビジョン2050 」:詳細は以下のリンクからご参照ください。
   https://www.kline.co.jp/news/detail/1202374_1454.html

 

(注2)“DRIVE GREEN HIGHWAY”:詳細は以下のリンクからご参照ください。
   http://www.kline.co.jp/csr/environment/airpolution.html

 

(注3)“CO2削減目標の前倒しでの達成”:詳細は以下のリンクからご参照ください。
   https://www.kline.co.jp/news/detail/1204927_1454.html