2023年10月17日
川崎汽船株式会社


 川崎汽船グループ(以下、「当社グループ」)は、グループ全体の環境マネジメントを推進するための体制「DRIVE GREEN NETWORK」(以下、「DGN」(注1))において、初の海外地域分科会を開催しました。DGNは、川崎汽船グループ各社が各々の環境活動目標を掲げ、それら全ての活動をグループ化し、継続的に環境保全活動を推進することを目的としています。DGNでは従来、年に1度、全メンバー(18か国、43社)参加によるオンラインの連絡会議を開催してきましたが、グループ会社の担当から「対面による双方向のコミュニケーションを通じた、より深い議論の場を設けて欲しい」という現場の要望もあり、今回初めての試みとして、東南アジア(タイ、ベトナム、インドネシア、シンガポール)のグループ会社から6社が参加しての分科会が開催されたものです。

 

 2023年9月26日にタイのバンコクで開催された分科会では、グループ各社がそれぞれの環境目標の達成に向けた自社の取り組みを共有し、活発な意見交換が行われました。また、環境の話題だけではなく、「サステナブル調達」や、各国共通の課題である海洋プラスチック問題に関する話題等を通じて、サステナビリティ経営全体への理解を深めました。

 

 今後は他地域でも同様のイベントを開催して結束を深め、環境のみならず社会的側面も含めたサステナビリティ全般への取り組みを、グループ全体で底上げしていく所存です。
 

【分科会の様子】

【集合写真】

注1)DRIVE GREEN NETWORKについて
https://www.kline.co.jp/ja/sustainability/environment/management.html