2021年9月22日
川崎汽船株式会社

 

 この度、川崎汽船株式会社(以下、「当社」)のノンテクニカルスキル浸透に向けた取り組みである“K”AREプログラム(注1)が、国土交通省が募集する令和3年度の船員安全・労働環境取組大賞において、「特別賞」を受賞致しました。

 

 船員安全・労働環境取組大賞とは、第11次船員災害防止基本計画における取組の一環として実施されている表彰制度で、船舶所有者、船員及びその関係者を対象に、船員の労働災害防止、安全運航、健康管理及び労働支援に係る優れた取組を「船員安全・労働環境取組大賞」として表彰し、その取組の普及啓発、活用促進を図ることにより、船員災害及び海難の防止とともに、船員の労働環境の向上に貢献することが目的とされています。今般、“K”AREプログラムが、他の模範となる取り組みの一つであると評価いただきました。

 

 当社はノンテクニカルスキルの向上により企業の安全文化を成熟させることで、安全運航と高品質な輸送サービスを提供し、社会に貢献できるサステナブルな企業を目指してまいります。

 

写真右から
当社代表取締役社長 明珍 幸一
当社専務執行役員  綾 清隆
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写真右から
当社代表取締役社長 明珍 幸一
当社専務執行役員  綾 清隆

(注1)“K”ARE プログラム:https://klinelnguk.com/continuous-improvement/
 “K”ARE プログラムとは、当社グループの海上、陸上で働く社員全員が、当社が求められている社会的使命や社会に提供する価値を共有し、肩書きやバックグラウンドにとらわれず、自由闊達に一人一人がリーダーシップを発揮できる風通しの良い企業文化構築を目指すための教育プログラムです。ノルウェーに本拠を置く SAYFR(セイファー)社の見識とゲーミフィケーションアプリを活用した“K”AREプログラムを今年4月から本格的に導入しています。

 

 2021年4月28日リリース:“K”ARE プログラム導入
 https://www.kline.co.jp/ja/news/csr/csr-20210428.html