2017年08月04日
川崎汽船株式会社
川崎汽船グループの環境マネジメント推進体制「DRIVE GREEN NETWORK」を始動
川崎汽船グループは今般、グループ全体として環境マネジメントを推進するための体制「DRIVE GREEN NETWORK」(以下「DGN」)を構築し、運用を開始しました。
「DGN」は、グループ各社が行なう環境マネジメント(環境方針・目標の設定とその達成に向けた取組み)を、内部監査の実施などを通じて一元的に管理するもので、グループ全体で環境コンプライアンスを確保しつつ、PDCAサイクル(注1)を活用して継続的に環境保全活動を推進することを目的としています。
(導入スケジュール)
2017年 6月 Phase1スタート(国内主要会社中、環境への取組体制が整った会社が中心)
10月 「グループ環境連絡会」にてアニュアル・レビュー実施
11月 第三者による「適合証明」取得
2018年 4月 Phase2スタート(国内対象会社全社による本格運用。海外現地法人での運用も予定)
「DRIVE GREEN NETWORK」の名称は、2016年に竣工した次世代環境対応フラッグシップ“DRIVE GREEN HIGHWAY”(注2)の、未来に向けて一歩先んじる志を受け継ぐ願いを込めて名付けたものです。
川崎汽船グループでは、環境に関わる長期指針「”K”LINE環境ビジョン2050」(注3)に基づいた環境対応を進めています。今後も環境フロントランナーとして、世界中のより多くの人々が、より環境に低負荷で高効率な海運のメリットを享受できる事業の実現を目指してまいります。
(注1) PDCAサイクル
プロセスを「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」に分類し、
このサイクルを回すことで継続的に事業活動を改善する経営管理手法の一つ。
(注2) “DRIVE GREEN HIGHWAY”:詳細は以下のリンクからご参照ください。
http://www.kline.co.jp/csr/environment/airpolution.html
(注3) 「”K”LINE環境ビジョン2050 」:詳細は以下のリンクからご参照ください
https://www.kline.co.jp/news/detail/1202374_1454.html