2017年07月12日
川崎汽船株式会社

 

社会的責任投資指標「FTSE4Good Global Index」の構成銘柄に15年連続選定、およびGPIF採用のESG指数構成銘柄に新規選定

 

   当社は、社会的責任投資(SRI)(*1)の代表的な指標である「FTSE4Good Global Index」の構成銘柄に、2003年以来15年連続で選定されました。
   この指標は、FTSE Russell(*2)が、環境、社会、およびガバナンス(ESG)に配慮した経営や情報開示が国際基準に達している企業を構成銘柄として選定するものです(883社選定、うち日本企業148社)。企業の社会的責任や持続可能性に着目して投資活動を行う投資家が、投資先を選択する際の判断基準として利用しています。
   また当社は、ESGの対応に優れた企業のパフォーマンスを反映するインデックスである「FTSE Blossom Japan Index」(151社選定)、および各業種の中で性別多様性に優れた企業を対象に構築される「MSCI(*3)日本株女性活躍指数」(212社選定)の構成銘柄にも選定されました。両指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資をする際のベンチマークとして採用されています。

 

   当社は、中期経営計画において、ESGの取組みを重点課題のひとつとして掲げております。今後もESGの取組みを通じて企業の社会的責任を果たし、社会の持続的な発展に貢献してまいります。

 

* 1 社会的責任投資(SRI: Socially Responsible Investment)

財務分析に加え、社会・倫理・環境といった点において社会的責任を果たしているかどうかを基準とする投資活動。

 

*2 FTSE Russell

ロンドン証券取引所グループが出資する、株式や債券などのインデックスの開発と管理を始めとする投資判断ツールを世界規模で展開している会社。

 

*3 MSCI

 ニューヨーク証券取引所に上場し、大規模公的年金や資産運用会社、ヘッジファンド等、世界中の機関投資家に対して、投資意思決定をサポートする様々なツールを提供している会社。