2009年01月30日
川崎汽船株式会社
取締役社長 前川 弘幸
(コード番号9107 東証第一部)

 

平成21年3月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ

 

 

最近の業績動向を踏まえ、平成21年3月期の通期業績予想及び配当予想につきまして、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.平成21年3月期通期業績予想の修正(平成20年4月1日~平成21年3月31日)

(1)連結 

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A)
(平成20年10月27日公表)
百万円
1,380,000
百万円
108,000
百万円
105,000
百万円
71,000
円 銭
111.44
今回予想(B) 1,280,000 77,000 67,000 30,000 47.09
増減額(B-A) -100000 -31,000 -38,000 -41,000 -64.35
増減率(%) -7.2% -28.7% -36.2% -57.7% -57.7%
(ご参考)前期実績
(平成20年3月期)
1,331,048 129,648 125,867 83,011 131,36

(2)個別

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A)
(平成20年4月25日公表)
百万円
1,040,000
百万円
75,000
百万円
80,000
百万円
50,000
円 銭
78.43
今回予想(B) 980,000 23,000 21,000 -3,000 -4.7
増減額(B-A) -60,000 -52,000 -59,000 -53,000 -83.13
増減率 (%) -5.8% -69.3% -73.8% - -
(ご参考)前期実績
(平成20年3月期)
1,063,705 89,715 88,422 58,938 93.19

(3)業績予想修正の理由

 

米国発の金融危機は、世界の実体経済に急速に波及し、鉄鉱石など資源需要の低下に伴うドライバルク市況の急落、欧米各国を中心に消費が減退したことによるコンテナ船や自動車船の積高の減少、更には急激な円高など、当社を取り巻く事業環境は一段と悪化していることから、連結及び個別の通期業績予想を上記のとおり修正いたします。

2. 平成21年3月期配当予想の修正

(1)修正の内容

1株当たり配当金(円)
基準日 第2四半期末 期末 年間
前回予想
(平成20年10月27日公表)
13円50銭 11円50銭 25円00銭
今回修正予想 - 0円00銭 13円50銭
当期実績 13円50銭 - -
前期実績(平成20年3月期) 12円00銭 14円00銭 26円00銭

(2)修正の理由

 

前述のように足元の事業環境の激変により、当社の下半期の業績は大幅な悪化が見込まれていることに加え、来期以降の海上荷動き量、市況など事業環境が現段階では予想困難であることから、誠に遺憾ではございますが、期末配当は見送らせていただく予定です。なお、この結果、年間配当は13.5円、連結配当性向は約29%となる見込みです。

 

以上