2014年12月03日
川崎汽船株式会社

 

ケイライン・タイランド社が設立50周年
-バンコクで盛大に記念式典-

 

 

当社グループ会社のケイライン・タイランド社(K LINE (THAILAND) LTD、本社:バンコク、以下KTL社)は12月1日、バンコクのプラザアテネホテルで設立50周年記念式典を開催しました。

 

式典には、アピシット元首相、タイ駐在の佐藤重和日本大使を始め、タイ港湾局(Port Authority of Thailand (PAT)) や同国政府・海事関係者、取引先など約700人が出席しました。

 

当社社長の朝倉次郎は乾杯発声スピーチの中で、50年に亘りタイでの事業の発展を続けてきたKTL社の支えとなってきた取引先を始めとする関係各位の協力に感謝の意を表すとともに、今後の更なる事業発展及び安全基準、環境基準の遵守を誓いました。

 

KTL社の前身であるKAWASAKI BANGKOK社は1964年に創設されました。タイ国の経済発展に伴い事業を拡張し、現在では7社のタイ国内グループ会社と共に、海運代理店業に加え、陸上運送、通関、設備据付、物流倉庫、冷凍冷蔵倉庫、フォワーディング、保険サービスの事業を行っています。冷凍冷蔵倉庫会社であるBANGKOK COLD STORAGE SERVICE社は、この度バンコク近郊に第2倉庫をオープンさせました。また、2015年にはレムチャバン港の近郊にコンテナデポ、トラックデポ、倉庫を集約した総合物流センター(K Line Bang Phra Logistics Center)を開設する予定です。

 

アジアにおいては2015年にAECが発足し、国の垣根を越えた経済発展が加速していくことが予想されます。当社グループは、アジアの各拠点にKTL社を始めとする現地法人や事業所を設置しており、お客様に品質の高い総合物流サービスを提供するため、さらなる事業の充実を図り、組織体制の一層の強化を進めてまいります。

左から、ウィタヤKTL会長、アピシット元首相、朝倉川崎汽船社長、

佐藤駐タイ日本大使、石田KTL社長