2025年12月8日
川崎汽船株式会社
川崎汽船株式会社(以下、「当社」)は、11月17日、18日の2日間、当社本社において、ドライバルク事業ユニットグローバル会議を開催しました。本会議には、本社ドライバルク部門メンバーに加え、海外主要9拠点から22名のナショナルスタッフおよび在勤員が集まり、海外スタッフのオンライン参加を含めて、総勢約100名が運航と営業、それぞれのセッションに分かれ活発な議論を行いました。
開会に際し、田口専務執行役員(ドライバルク事業ユニット統括)より、当社の強みである「環境・技術」、「安全・船舶品質管理」、「デジタルトランスフォーメーション」の3機能をさらに磨き上げ、変化する事業環境や新たなニーズ・機会へ柔軟に対応し、顧客・パートナーから選ばれ続ける重要性について説明がなされ、皆が一丸となってドライバルク事業のさらなる成長と企業価値向上に向けて取り組みを継続していくことを確認しました。
運航・営業セッションにおいては、現行中期経営計画(中計)の下での中計進捗とKPI達成状況を振り返り、最終年度に向けて実行力を伴ったアクションプランの具体化やROIC向上・収益基盤の拡充について議論しました。
また、高品質なサービス維持に向けた組織・機能体制の確認や、グローバル人材教育を含め東京本社と海外拠点間が一体となって当社の強みを伸ばす方策などについても議論しました。
今後も、定期的なグローバル会議の開催とグローバルKPIの共有を通じて、従業員同士の一体感醸成とチームワーク強化を図りながら、顧客密着型のサービス品質の向上に努めます。
当社ドライバルク部門は、グローバルな多様性を基盤とする営業ネットワークを一層強化し、長年培った高度な輸送ノウハウに環境対応力・課題解決力を加えた高付加価値な輸送サービスの提供を通じて、ドライバルク事業の持続的成長と企業価値向上を目指してまいります。
【グローバル会議の様子】
【会議後の集合写真】