2024年11月15日
川崎汽船株式会社
川崎汽船株式会社(以下、「当社」)は、11月7日、8日の2日間にわたり当社本社において、ドライバルク部門グローバル会議を開催しました。会議には、本社ドライバルク部門メンバーのみならず、海外主要11拠点から26 名のナショナルスタッフおよび在勤員が集まり、海外スタッフのオンライン参加も含めて、総勢約100名が運航と営業、それぞれのセッションに分かれ活発な議論を行いました。
開会に際し田口常務執行役員(ドライバルク事業ユニット統括)より、当社の事業ポートフォリオにおけるドライバルク事業の役割や、マーケットリスクに対する適切なエクスポージャー管理や、配船最適化による「稼ぐ力」の磨き上げなど、顧客からパートナーとして選ばれ続けるための取り組みの重要性について説明がなされ、皆が一丸となってドライバルク事業の更なる成長と企業価値向上に向けて取り組みを継続していくことを確認しました。
今年度は「Evaluation of activities since last year’s meeting and future action plans !」というテーマが設定されました。
運航セッションでは安全・効率運航の実現度、顧客からのフィードバックや運航面での稼ぐ力の磨き上げに加え、CO2の削減量など低・脱炭素への取り組みといった、昨年度発表したKPIの進捗状況の分析・振り返りを行い、安全運航や採算性の向上、環境・DXの取り組みなどについて忌憚のない意見交換が行われました。
営業セッションでは営業目標の達成にむけたこの1年の取り組みや将来の収益基盤の拡充に向けた分析や施策、環境対応における顧客および当社双方の課題や進捗のアップデートを行いました。また、高品質なサービス維持に向けた営業体制の確認など、東京本社と海外拠点が一体となって当社の強みを伸ばす方策などについて討議しました。
今後も、定期的なグローバル会議の開催とグローバルKPIの共有を通じて、従業員同士の一体感醸成とチームワーク強化を図りながら、顧客密着型のサービス品質の向上に努めます。当社ドライバルク部門は、グローバルな多様性を基盤として顧客とともに事業を成長・拡充させ、営業ネットワークを一層強化し、長年培ってきた高度な輸送ノウハウに環境対応を加え、持続的な収益成長を実現してまいります。
【グローバル会議の様子】
【会議後の集合写真】