2019年5月21日
川崎汽船株式会社
本日5月21日、今治造船株式会社丸亀事業本部において、100千トン型石炭専用船「宮川丸」が竣工しました。
「宮川丸」は温室効果ガス排出抑制を目的とした主機過給機VTI(Variable Turbine Inlet)による燃費効率の最適化や、バラスト水処理装置による海洋生態系の保護など、最新鋭の環境配慮型システムを搭載した幅広浅喫水船です。
特に本船は、今治造船株式会社と弊社が共同開発した、株式会社JERA碧南火力発電所向けの輸送数量を最大化した「碧南マックス」船型であり、今後はJERA Global Markets Pte. Ltd.との輸送契約のもと、長期にわたり株式会社JERA向けの海外炭輸送に従事して参ります。
【本船要目】
全長 249.99 M 載貨重量トン数 101,974 MT
型幅 43.00 M 総トン数 57,841 T
型深 18.70 M 純トン数 31,511 T
満載喫水 12.994 M ホールド/ハッチ数 6/6
