2017年06月06日
川崎汽船株式会社

 

川崎汽船 「“K”Line Group 環境アワード2017」表彰を実施

 

   当社は6月5日に「“K”Line Group 環境アワード2017」表彰を行いました。


   同アワードは、2015年3月に策定した環境保全に関わる長期指針「“K”LINE 環境ビジョン2050」のもと、川崎汽船グループで働く役職員が取り組む優れた環境保全・生物多様性保全活動を表彰するものです。3回目となる今回も本社および国内外のグループ会社から多くの応募があり、「独創性」「難易度」「環境貢献度」「継続性」「波及性」等の観点から選定された最優秀賞1件、優秀賞8件の活動が、当社の村上英三社長によって表彰されました。

 

   川崎汽船グループは、「“K”Line Group 環境アワード」を通じ、グループ内の環境保全活動を広く共有してグループ全体の取り組みとして普及・啓発活動を進めるとともに、「“K”LINE 環境ビジョン2050」で掲げた持続可能な社会と青く美しい海を次の世代に伝える使命を果たすため、これからも積極的に環境保全・生物多様性保全に貢献してまいります。

 

  「“K”Line Group 環境アワード2017」の受賞者は以下の通りです。

 

最優秀賞
需要予測の精度・共有化による省エネ物流プロジェクト
(川崎近海汽船株式会社)
荷主・気象情報提供会社・海運会社(川崎近海汽船)の3社が協力したプロジェクトで、荷主は気象情報提供会社の気象情報システムを活用することで、気温変化により需要が変動する製品の輸送計画を早期且つ綿密に策定することが可能となりました。また、運航する本船には、最適航路計画支援システムを導入し、気象・海象を考慮した最適航路の選択による経済運航を実現しました。本活動は、平成28年度 第17回物流環境大賞ならびに省エネ大賞製品・ビジネスモデル部門 経済産業大臣賞を受賞しております。

 

優秀賞 (8件、順不同)
PrixCar Services Pty. Ltd. における環境保全活動
  (“K” Line (Australia) Pty Limited)
廃材販売による資源リサイクル環境保全及びコスト削減 廃棄木材再利用及び木材購入コスト削減
  (K Line Container Service (Thailand) Ltd.)
プチエコ情報発信
    (日東物流株式会社)
文書管理ソフト導入による社内文書の作成及び保管の電子化
    社内グループウェア導入による通信文書の電子化、及び安全管理の強化による環境保全
   (株式会社シーゲートコーポレーション)
本船乗組員向けe-learning ”Energy Efficiency On Board” 配信
    (川崎汽船株式会社 燃費管理室)
Why Clean India「何故、今クリーンインディアなのか」-未来の子供たちのために
    (‘K’Line Ship Management (India) and K Line Maritime Academy (India))
ブルガリア バルナにおける植樹活動
  (Stargate Maritime Ltd.)

継続的な訪船活動による、本船乗組員の環境保全意識の醸成
  (川崎汽船株式会社 コンテナ船事業戦略グループ輸送管理チーム)
 

<授賞式の写真>

村上社長(右)から最優秀賞を授与
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村上社長(右)から最優秀賞を授与
“K” Lineグループ受賞者一同
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“K” Lineグループ受賞者一同