2024年10月15日
川崎汽船株式会社
2024年10月10日、川崎汽船株式会社(以下、「当社」)が運航する石炭専用船の海難事故を想定し、大規模事故対応演習を実施しました。本船が津軽海峡にてタンカーと衝突し、相手船から漏油、また相手船の乗組員が負傷したという想定のもと、本社に事故対策本部を設置し、当社、船舶管理会社と対応を協議、社内外関係者との連携や情報共有の体制を確認し、模擬記者会見を行うまでの一連のプロセスを実施することで緊急対応体制の確認を行いました。模擬記者会見では記者役から多くの質問がなされ、本番さながらの緊張感のある会見となりました。
世界的に安全と環境に対する意識が高まる中、当社グループは海運会社の社会的責任として、船舶の安全運航を最優先課題と位置付けています。今後も当社グループは、大規模事故対応演習により不測の事態に備えつつも、日々の安全運航への取り組みを通じて、社会への貢献を果たしてまいります。
【事故対策本部の様子】

【模擬記者会見の様子】
