2023年11月13日
川崎汽船株式会社

 

 川崎汽船株式会社(以下、「当社」)は、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:TNFD)フォーラム(注1)に参画しました。

 

 本年10月に、当社はTNFDフレームワークに基づく情報開示の一環として、当社事業における環境リスクや自然関連の影響を評価、適切な対応の検討を目的にTNFDが提唱するLEAPアプローチを導入してリスクおよび機会の総合評価を実施しました(注2)。

 

 TNFDフォーラムへの参画により、さらなる積極的な情報の開示と、環境保全に関する取り組みをすすめてまいります。

 

(注1)TNFDは、自然資本や生物多様性にかかるリスクや機会の適切な評価および開示の枠組を構築することを目指す国際イニシアティブです。TNFDフォーラムは、TNFDにおける議論をサポートし枠組構築の支援を行うことを目的として組織された、企業、金融機関、研究機関等からなるステークホルダーの集まりです。TNFDフォーラムの詳細は以下同フォーラムホームページをご参照ください。
https://tnfd.global/ 

 

(注2)Locate(自然との接点を発見)Evaluate (自然への依存や影響を評価)Assess(重要なリスクと機会を評価)Prepare (対応・報告の準備)の4つのフェーズで構成される、TNFDが情報開示に向けて提唱した自然関連リスクと機会の管理のための統合的な評価プロセス。
LEAP分析に関する内容は当社ホームページをご参照ください。
https://www.kline.co.jp/ja/sustainability/environment/impact_mitigation.html 

 

(関連リリース)
 2023年10月17日付:「TNFD フレームワークに基づく情報開示」の件
https://www.kline.co.jp/ja/news/csr/csr-20231017-2.html