2020年1月21日 
川崎汽船株式会社

 

 当社は、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際非営利団体(NGO)のCDPより、1月20日東京都内で開催された「2019年度CDP気候変動日本報告会」において、最高ランクの評価である「気候変動Aリスト」企業に認定されました。「気候変動Aリスト」は、気候変動に対する企業の対応において世界のリーダーであると評価された企業に与えられるものです。

 

 昨年、運用資産総額96兆米ドルを超える525の機関投資家を代表してCDPから送付された質問書に対して、自社の気候変動情報を開示した企業のうち、報告年における排出削減活動などの気候変動対策が特に優秀であると評価された上位179社がAリストに認定されました。このうち日本企業は38社で、4年以上連続の選定は6社のみでした。

 

 当社は中期経営計画においてESG(環境・社会・ガバナンス)の取組みを経営上の重要課題と定めています。環境の分野においては、2015年に策定した長期環境指針「"K" LINE環境ビジョン2050 ~青い海を明日へつなぐ~」(注)に沿った対応を進めており、中でも当社グループ全体で環境コンプライアンスを確保しつつ、継続的に環境保全活動を推進するための体制「DRIVE GREEN NETWORK」の推進が実を結び、4年連続のAリストの評価を得ることができました。

 

 当社は今後も環境フロントランナーとして、世界中のより多くの人々が、より環境に低負荷で高効率な海運のメリットを享受できる事業の実現を目指します。

報告会でスピーチを行う浅野代表取締役 専務執行役員
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報告会でスピーチを行う浅野代表取締役 専務執行役員


(注)「”K”LINE環境ビジョン2050 」:詳細は以下のリンクからご参照ください
   https://www.kline.co.jp/news/detail/1202374_1454.html