2020年5月20日
川崎汽船株式会社
 

 去る2020年5月7日~8日に、今治造船グループの多度津造船株式会社で建造中のLNG燃料自動車船にLNG燃料タンクが搭載されました。引き続き2020年度中の竣工を予定して建造しております。

 

(LNG燃料タンク搭載の様子)

 (本船完成イメージ図)


※本船は主機に三井E&Sグループの二元燃料ディーゼル機関ME-GIを採用しており、LNG燃料供給設備にも三井E&SグループのFuel Gas Supply System(FGSS)を搭載しています。本船のFGSSは、LNG燃料タンク、高圧ポンプ等によって構成されています。本船に搭載されたLNG燃料タンクは、設計圧力を他方式よりも高く設定できる独立型タンクタイプCを採用しております。LNGの主成分であるメタンの沸点は-161.5℃で、タンク外部からの入熱によってタンク内部では、LNGが常に気化しており、気化したガスをタンク内に閉じ込めておくとタンク内の圧力が上昇します。独立型タンクタイプCのタンクであれば、比較的長い期間、気化したガスをタンク内に保持しておくことが可能となります。
 

<参考リンク>
2019年11月28日発表: LNGを燃料とする次世代型環境対応自動車船を建造
https://www.kline.co.jp/ja/news/car/car-20191128.html
 

※当社グループでは、国連グローバル・コンパクト参加企業として、SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を推進しており、本件もその取り組みの一環です。