1919

  • 川崎汽船設立

 

1941

  • 太平洋戦争開戦時、保有船36隻260,108重量トン

 

1945

  • 太平洋戦争終結時、保有船12隻31,111重量トン

 

"聖川丸"の引き揚げ
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"聖川丸"の引き揚げ

1948

  • 戦争中沈没したニューヨーク定期船“聖川丸”を
    引き揚げ、船隊の再建に着手

 

1951

  • 日本/バンコク定期航路開設を皮切りに、以後急速な主要定期航路の再開/新設に進む

 

1957

  • 油槽船“富士川丸”を建造、油槽船隊の整備に着手

 

1960

  • 鉄鉱石船“富久川丸”(初代)を建造、専用船隊の整備に着手

 

1964

  • 日本海運の集約により飯野汽船(株)を合併、川崎汽船グループの中核会社(資本金90億円)となる

 

1968

  • 日本/カリフォルニア航路で当社初のコンテナ船“ごうるでん げいと ぶりっじ”就航
  • デンマーク船社マースクラインと提携、日本/欧州航路を開設
  • 自動車兼ばら積み専用船“第一とよた丸”を建造、自動車専用船隊の整備に着手

 

1969

  • 豪州国営船社ANLと提携、日本/東南豪州航路でコンテナ船サービス開始
“第十とよた丸”
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“第十とよた丸”

1970

  • 日本/北太平洋岸航路でコンテナ船によるサービス開始
  • わが国初の自動車専用船(PCC)“第十とよた丸”竣工

 

1971

  • ロングビーチに現地法人lnternational Transportation Service,Inc.を設立し、海外ターミナルの自営に着手

 

1972

  • 日本・極東/ニューヨーク航路でコンテナ船サービス開始

 

1974

  • 欧州同盟に単独加盟

 

1975

  • 日本・極東/欧州のコンテナ化に対応し、共同配船のため外国船社5社とACEグループを結成
日本籍初のLNG船 “尾州丸”
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日本籍初のLNG船 “尾州丸”

1983

  • 日本籍初のLNG船で当社管理運航の“尾州丸”就航

 

1986

  • 日本・極東/カリフォルニア航路で邦船4社の共同配船体制を離脱、単独配船開始、ロングビーチ/シカゴ/ニューヨークを結ぶコンテナ輸送専用列車の運行を開始
  • 日本・極東/ニューヨーク航路で邦船5社共同運航・体制を離脱、外国船2社と共同で東回り世界一周サービスに移行

 

1988

  • 日本・極東/北米北西岸航路で邦船2社の共同配船体制を離脱、単独配船開始

 

1989

  • 欧州航路でのACEグループを再編、外国船2社との共同運航体制に移行し、同時に全船を高速大型船にリプレース

 

1991

  • 北米大陸での専用列車網の整備に伴い、日本・極東/ニューヨーク航路を休止

 

1993

  • 体質改善・経営強化計画K.R.計画開始
  • マニラ船員研修所オープン
  • カタール・ガスプロジェクトLNG船7隻の建造・備船契約を締結
“CORONA ACE”
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“CORONA ACE”

1994

  • 電力炭輸送に最適な新型石炭専用船“CORONA ACE”就航

 

1995

  • 川崎近海汽船(株)東証へ上場

 

1996

  • 北米・欧州航路で台湾船社陽明海運との共同配船を開始

 

1997

  • 中国遠洋公司と大西洋航路(TASCO)を開設。 陽明海運が本サービスに参画

 

1999

  • 自動車船部・ケイラインマリンデータサービス(株)東京受渡センターがISO9002を取得

 

2000

  • 新コンテナ船サービス3航路(アジア/北米東岸、アジア/地中海、地中海/北米東岸)を開設。東西基幹航路網が完成
  • 子会社太洋海運(株)と神戸日本汽船(株)が合併、太洋日本汽船(株)を設立。グループ内船舶管理会社の再編成が完了

 

2001

  • 当社初の30万トン型VLCC“KUMANOGAWA”竣工
  • 危険物輸送船訓練センターを研修所内に開設。荷役シミュレータ3基の設置完了
  • 川崎汽船グループ環境憲章発表
  • シンガポールの海運子会社“K” Line Pte Ltdが営業開始
  • オーバーパナマックス型コンテナ船“GOLDEN GATE BRIDGE”が現代重工業で竣工
  • 当社、陽明海運、COSCO、韓進海運、セネターラインズの5社はアライアンス構築で合意
  • スノービットLNGプロジェクト向けLNG船傭船契約をノルウェー国営石油会社スタットオイル社と締結

 

2002

  • 5,500TEU型新造コンテナ船による欧州/アジア/北米西岸の振り子配船を開始
  • (財)日本海事協会(NK)よりISO14001認証取得
  • グループのロジスティクス事業強化を目的に“K” Line Total Logistics, LLC (略称:KLTL)を設立
  • 国内のコンテナ船集荷関連業務を分社化し(株)ケイラインジャパンを設立

 

2003

  • 欧州近海完成車輸送の完全自営化
  • “K” Line European Sea Highway Service GmbH設立・営業開始
  • 中国完成車輸送に参画
  • 上海に完成車輸送合弁会社・中海川崎汽車船運輸有限公司を設立

 

2004

  • 30万重量トン型鉱石専用船3隻建造決定
  • J&S Cheniere社向け145,000msup{3}型LNG船建造決定。当社単独で保有・運航する最初のLNG船
  • Yara社向け380,000msup{3}型アンモニア船2隻建造決定。当社にとって初めてのアンモニア輸送契約

 

2005

  • タングーLNGプロジェクト向け153,200msup{3}型新造LNG船3隻の定期傭船契約を締結
  • 南通中遠川崎船舶有限公司にて5,000台積み自動車運搬船“SHANGHAI HIGHWAY”が竣工。当社にとって初の中国建造船。
  • 同船を含む同型船3隻が2006年1月までに竣工
  • 陽明海運、韓進海運、PSA-HNNと共にアントワープにターミナル運営会社Antwerp International Terminal NVを設立。2006年1月より営業開始
  • 世界最大のオイルメジャーエクソンモービル社と2007年6月竣工の新造VLCC長期傭船契約を締結

 

2006

  • スノービットプロジェクト向け140,000msup{3}型LNG船“ARCTIC DISCOVERER”竣工
  • 川崎航空サービス(株)と(株)ケイロジスティックスが合併しケイライン ロジスティックス(株)が誕生。空海の物流サービス事業の顧客窓口の一本化を図る

 

2007

  • インドに駐在員事務所を設置
  • 海事技術者育成施設 “K” Line Maritime Academyをインドに開設
  • ブラジル現地法人“K” LINE BRASIL LTDA.設立
  • ノルウェー船舶投資会社とK LINE OFFSHORE ASを設立。オフショア支援船事業へ投資

 

2008

  • “K” Line Maritime Academyをフィリピンに開設
  • インドJSWグループと10隻の超大型輸送契約締結
  • 当社初の30万トン型鉄鉱石船(ユニマックス・オア)“GRANDE PROGRESSO”竣工
  • ITSロングビーチのコンテナターミナルで陸上電源供給(Cold Ironing)が本格稼動開始

 

2009

  • 当社、PSA Corporation、日本郵船(株)の3社共同で自動車船専用ターミナル会社、Asia Automobile Terminal (Singapore) Private Limitedをシンガポールに開設
  • ブラジルでの自動車船、バルク船、エネルギー船の事業強化を目的に自営代理店“K” Line RORO & Bulk Agencia Maritima Ltda.を設立
  • 他4社と共同でブラジル・ペトロブラス社向け掘削船事業に参画

 

2010

  • 公募及び第三者割当による新株式発行により、総額383億円の資金調達
  • K LINE OFFSHORE ASが保有・運航する、大型プラットフォーム・サプライ船の第1船“KL BREVIKFJORD”が竣工。当社グループとして初建造のオフショア支援船

 

2011

  • 本社事務所を移転。新住所:東京都千代田区内幸町二丁目1番1号 飯野ビルディング
  • ブラジル国営の石油会社、ペトロブラス向けドリルシップ第一船“ETESCO TAKATSUGU J”が竣工。2012年4月から最長20年にわたりブラジル沖プレソルト(岩塩下層)鉱区での大水深掘削サービスに従事

 

2012

  • 公募による新株式発行により、総額208億円の資金調達
  • コンテナ船船隊整備 14,000TEU型船5隻発注を決定

 

2013

  • 14,000TEU型大型コンテナ船5隻の発注を決定
  • 中部電力(株)向け新造LNG船の長期定期傭船契約・造船契約を締結。当社グループとして国内向け初のLNG船単独受注
  • 国際石油開発帝石(株)(INPEX)の子会社、及びINPEXとTOTALの双方子会社の合弁会社と、新造LNG船各1隻、計2隻の長期定期傭船契約を締結
  • 積載能力向上と低燃費化による環境負荷低減を実現する次世代自動車専用船、7,500台積み8隻の発注を決定
  • 建機・農機・マフィ積載貨物などのRORO貨物や中古車・中古建機の集荷業務を行う新会社ケイラインローローサービス(株)を設立

 

2014

  • 省エネと環境保全を追求するための『DRIVE GREEN PROJECT』を立ち上げ、7,500台積み大型自動車専用船の1隻をこのフラッグシップとして建造する事を発表
  • 次世代自動車専用船2隻の追加発注を決定
  • 北米西岸ターミナル Ports America社と戦略的業務提携を合意
  • 大型コンテナ船、14,000TEU型船5隻追加発注を決定

 

2015

  • 2019年の創立100周年に向けて企業理念・ビジョンを新たにするとともに、新中期経営計画『“K” LINE Value for our Next Century』を策定
  • 2050年に向けた環境保全に関わる長期指針『“K” LINE 環境ビジョン2050 ~青い海を明日へつなぐ~ 』を策定
  • 最新鋭の省エネ機能を備えた超大型コンテナ船(14,000TEU型)“MILLAU BRIDGE”(ミヨーブリッジ)が竣工
  • 新デザインの7,500台積み自動車運搬船シリーズの第一船“HAWAIIAN HIGHWAY”が竣工
  • 新型自動車運搬船により、山口県下松港から英国向けの都市間鉄道車両の輸送を開始

 

2016

  • 次世代環境対応自動車運搬船 “DRIVE GREEN HIGHWAY”が竣工
  • 日本郵船(株)、(株)商船三井と定期コンテナ船事業・海外ターミナル事業を統合する契約を締結

2017

  • 当社、住友商事(株)、日揮(株)、(株)日本政策投資銀行とともに、Yinson Holdings Berhadがガーナ沖油ガス田で手掛ける浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の保有・傭船事業への参画に関する契約を締結。

  • (株)商船三井、日本郵船(株)と、定期コンテナ船事業を統合して、OCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.を設立。

  • 環境フラッグシップ “DRIVE GREEN HIGHWAY”、「シップ・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞
  • 川崎汽船グループの環境マネジメント推進体制「DRIVE GREEN NETWORK」を始動