海上職(船員教育機関学生・自社養成コース)

海事人材グループ グループ長
藤丸 明寛(ふじまる あきひろ)

PROFILE プロフィール

1989年 川崎汽船(株)入社 

1989年 三等航海士

1992年 二等航海士

1992年 日本原子研究所

1997年 一等航海士

2001年 “K” Line AMERICA, INC ロサンゼルス

2005年 船長

2007年 ケイラインシップマネージメント株式会社

2016年 海事人材グループ

 

乗船船種: LNG船(9隻)、タンカー(3隻)、LPG船(4隻)、

コンテナ船(5隻)、自動車船(1隻)、その他(1隻)(原子力船むつ)

海技者の世界

全般的に海技者という職業の一番のアドバンテージは、その絶対数の少なさからくる「稀有な価値性」です。全ての海運会社は、本業である船舶の安全運航でも、よりよい顧客サービスへの取組みのでも海上関連の新規事業開拓の場面でも、環境保全への真摯な対応にあっても、「海技者の海技力」を常にその礎とします。日本では、その物流の99%以上を海上輸送に頼っているわけですから、海技者のニーズは増えることはあっても減ることはありません。

 

また、個別の職種としての特徴は、非常に経験がものをいうこと。(気象・海象一つをとっても、一日とて同じコンディションであることはありません)換言すれば、基本の繰り返しによる深い習熟と、(特に未遭遇の場面にあって)その応用力が要求される職業といえます。更にいえば、海上での労働環境はけっして恵まれているとはいえませんが、そんななかで、頭と体を同時に駆使し仕事にあたる必要があるという面で、非常にバランスのとれた業務であるといえます。(四六時中デスクにかじりついているだけではだめ。また考えなしに体を動かしているだけでもだめ。)

 

上記の全般・個別を通じていえることですが、プロの海技者として乗船した後は、極論すればその日から船上にある人命に、お客様より託された積荷に、環境の保全に、相応の責任を担うことになるということです。つまり、けっして安易な職業ではありませんが、「その遣り甲斐は他に類するものない職業」といえ、仕事をやり終えた後の充実感には、他で代え難き感があります。

 

真っ青な海と空が交わる水平線に向けて航行していると、すぅ~と母胎にいるようななんともいえない・心地よい気分に浸ることがあります。 皆さんもそんな気分を味わってみませんか?

川崎汽船の求める人材(海技者)

・先ずは、肉体的にも精神的にも「タフ」な人材。
入港前には概ねスケジュールは決まっていますが、変更になることもあり、臨機応変に対応することがあります。入港前~着岸中~出港後(安全水域)の間は常に全員スタンバイ状態である為、体力及び精神力に対する忍耐力が必要とされ、これを維持できないことには一流の海技力は育まれません。

 

・仕事を覚えること、技量的に一つ上のレベルを目指すような向上心のある人材。新しいアイデアを探し求めることに貪欲な人材。その為の努力を惜しまない人材。
乗船後は職務を担当者独自で管理し、遂行。職務の代替者はなく、担当者が責任をもつことになり、仕事を全うする為には、仕事をいかに早期に覚えるかが重要です。仕事が軌道に乗ると、担当者による改善(新しいアイデア)を加えます。以上の点にて、努力を惜しまないことが重要となります。

 

・オン・オフの切り替えがうまくでき、海上陸上にあって、周囲のスタッフと良好な関係を構築できる人材。
社交性があり、協調性があること。仕事は仕事、上陸時は貪欲に遊ぶというように、けじめをつける。船内融和(社内融和)を意識及び励行することにより、船内(会社)のパフォーマンスを上げることが出来るのです。

 

・自分の職業に誇りを持ち、負けじ魂を有し、責任を全う出来得る「職人気質」な人材。
自分の仕事に誇りを持つ為には、それなりの根拠が必要となること、そして屈しない精神力により仕事を全うさせること。問題が起こった際、原因を追究する職人的な要素が必要となります。

海事人材グループ 人事チーム長
竹内 幸太郎(たけうち こうたろう)

PROFILE プロフィール

1998年 川崎汽船(株)入社 

1998年 三等航海士

2001年 二等航海士

2004年 ケイラインシップマネージメント(株)

2005年 一等航海士

2010年 船長

2010年 海事人材グループ 政策チーム

2015年 海事人材グループ 人事チーム チーム長

 

乗船船種: LNG船(9隻)、タンカー(2隻)、

コンテナ船(2隻)

“K” LINEの海技者とは・・・

総合海運会社であり、船をメインの商売道具として各種サービスを提供する以上、この商売道具のスペシャリストを擁することは、海運会社にとってMUSTとなっています。

 

“K” LINEの海技者は、あらゆる顧客ニーズに応えるため、海上勤務経験で培った技術及び知識をフルに活かし、現状に満足することなく、海上においても陸上においても、安全かつ合理的な最善の方法を実行することが出来る、「船に関する海陸両用のスペシャリスト集団」だと言えます。

 

船乗りを目指している人も、迷っている人も、未知なる自分の力を、“スペシャリスト”として“K” LINEで活かしてみませんか。

船長とは・・・

商船における船長 (キャプテン) は皆さんがイメージする姿以上に、次に挙げる様々な責務を果たさなければならない職務であり、単に最上級海技免状を受有する者ではなく、技術・知識・人間性に秀でた人物であり、会社のトップマネージメントが認める者でなければなりません。

 

①「海難事故ゼロ」「本船遅延ゼロ」「貨物事故ゼロ」の海運会社最大の顧客サービス達成に向けて、最前線である本船を指揮すること
②船主の利益代表者であること
③同じ本船にある海上スタッフ(乗組員)が、気持ちよく・安全に・最高の力を発揮できるようにするため、トップダウンリーダーシップとサーバントリーダーシップを実行すること

 

サーバントリーダーとは、組織における自分たちのミッション(使命)をしっかりと把握し、その方向に部下たちが向かっていく事が出来るようあらゆる環境を率先して整えることができる支援型リーダーを言います。

海事人材グループ 人事チーム
藤坂 祐介(ふじさか ゆうすけ)

PROFILE プロフィール

2005年 川崎汽船(株)入社 

2005年 三等航海士

2009年 船舶管理統括グループ 検船チーム

2010年 二等航海士

2013年 一等航海士

2015年 海事人材グループ 人事チーム

 

乗船船種: LPG船(3隻)、コンテナ船(1隻)、

LNG船(2隻)

航海士とは・・・

船の司令塔、且つ最高責任者である船長の下、決定された運航スケジュールに基づき、航海や荷役に関する業務の完遂のため、甲板部を指揮して、或いは自らが直接それを行います。
また、航海士も機関士も同じですが、責任感を持つことがとても重要です。
航海士の場合、運ぶ貨物は船種によって様々ですが、万が一でも操船のミスで大きな事故に繋がると、乗組員の命を脅かすことになり、重大な環境破壊を引き起こすことにもなります。
その責任は本当に重大です。航海士にとって操船は醍醐味ではありますが、乗組員の命、家族、そして会社を背負っていることを決して忘れてはなりません。
しかし、責任の重い仕事だからこそ、やりがいもあります。
世界でも有数の船舶輻輳海域であり、操船の難所である「マラッカ・シンガポール海峡」を何事も無く、無事に通峡できたときの達成感、満足感は何ともいえません!
また、毎日違った自然の美しさに出会えるのも魅力の一つです。満点の星空を眺めながら飲むコーヒーは格別です。
体力的・精神的にタフであり、何事にも前向きで積極的に行動できる方、そして何より海が好きな方は航海士向きでしょう!
「海」、そして「船」のスペシャリストを一緒に目指してみませんか?

海事人材グループ 人事チーム
野田 篤史(のだ あつし)

PROFILE プロフィール

2004年 川崎汽船(株)入社 

2004年 三等機関士

2007年 二等機関士

2010年 一等機関士

2011年 船舶管理統括グループ 船舶管理チーム

2017年 海事人材グループ 人事チーム

 

乗船船種: LNG船(4隻)、タンカー(3隻)、

LPG船(1隻)、コンテナ船(2隻)

機関長/機関士とは・・・

船上には安全運航と経済運行を達成する為に様々な機器が設置されています。
大小様々な機械があり、どれ一つ無駄なものはありません。
機関士は、それら全ての機械の性能維持、異常を早期発見し整備することにより、船舶が使命を全うするまで最良の状態に維持する事が主な仕事です。

 

機関士は機関長をトップに1等、2等、3等機関士がいますが、それぞれに担当機器が割り当てられており、整備、不具合対応は担当者の裁量で進めていきます。
(困ったときはもちろん上長が助けてくれますよ。)

 

担当機器の不具合解決の際は、自分の持てる力を総動員して解決に当たります。
良くも悪くも日々自分が行ったことの結果が見え、そして日々自信の成長を実感できます。

 

経験が少ないうちは不安もありますが、試行錯誤ののち、機器の状態が改善した時の達成感は病みつきになります。

 

興味を持たれた方、迷っている方はぜひマリンエンジニア(機関士)への扉を開いて、我々とこの達成感を共有しましょう!皆さんと会えるのをお待ちしております。

海事人材グループ 人事チーム
川㞍 隆大(かわじり たかひろ)

PROFILE プロフィール

2013年 川崎汽船(株)入社 

2013年 三等機関士

2016年 二等機関士

2017年 海事人材グループ人事チーム

 

乗船船種: LPG船(1隻)、油タンカー(1隻)

コンテナ船(2隻)、海技教育機構出向(青雲丸)

確かな遣り甲斐をすぐに実感!!

全長300mを越える船を30人に満たない人数で運航しています。
そのため新入社員のころから一人の人材としてガンガン活躍できるのがこの仕事の特徴!
もちろん初めてだらけの仕事の中で、戸惑うことも多いですが、そんな時全員で支えあうことができるのもこの仕事の職場のいいところ!
時には大変なこともありますが、自分が行った仕事が今確かに船を動かしているんだと実感できたとき、その達成感は何物にも代えられません。

 

自分たちの仕事が日本を支えているんだ!
心の底からそう思える職場。

 

川崎汽船はあなたの熱意と向上心を必要としています!
是非、一緒に働きましょう!!

海事人材グループ 人事チーム
鬼頭 和江(きとう かずえ)

PROFILE プロフィール

2010年 川崎汽船(株)入社 

2010年 三等航海士

2016年 二等航海士

2017年 海事人材グループ 人事チーム

 

乗船船種: LNG船(2隻)、自動車船(2隻)、コンテナ船(3隻)

航海士の仕事=マルチな仕事

航海士は、海上のナビゲーター兼、現場責任者です。
航海中は4時間の当直を一日二回行います。当直責任者として予定通りの航海ができるように、操船、見張りを行います。しかしながら、船舶の輻輳状況や気象海象の影響に左右されることも多々あり、思うように航海できないこともあります。
その他には、担当機器・装置の保守整備作業、書類作業を行い、入港中は荷役業務で現場の指揮監督を行います。
体力があれば問題のない仕事かと思っていたら、割と事務仕事もあったりと、航海士は一人で何役もの仕事をこなします。

 

仕事中は、気が張り詰めることも多くありますが、仕事が終われば他の乗組員と雑談をしたり、一人で読書、DVD鑑賞をしたり、体を動かして汗を流して過ごす人もいます。
また、船内休日には趣味に没頭したり、一日中、寝ている人も。。。限られた空間の中でできることが限られますが、それぞれ自由な時間を楽しんでいます。

 

いつも念頭にあるのは、「貨物」と「船員の命」は安全航海によって守られる、ということです。
一瞬の判断を迫られることもあり、責任は重いですが、やればやるだけ面白みが感じられる仕事です。