自動車船事業グループ

服部 剛典(2014年入社)

「船のエキスパート」と仕事ができる喜び。
より深い専門知識を身につけて、
船の安全航行にもっと貢献したい!

 

サンフランシスコで見た大型コンテナ船の
壮大なスケールに感動し、海運業界を熱望。

初めて川崎汽船を知ったのは高校2年生のときでした。当時就職活動を行っていた兄が取り寄せた川崎汽船のパンフレットを偶然見かけたときに、「世界の海を股にかけ暴れてみないか」というキャッチフレーズが目に飛び込んできたのです。その頃すでに日本と海外を結ぶ仕事がしたいと考えていた私にとって、とてもインパクトの大きい言葉で、「海運業界で働くこと」が将来の目標として姿を表した瞬間でした。その目標が確固たるものとなったのは、大学時代に留学したサンフランシスコで見た光景。ゴールデンゲートブリッジを歩いていたとき、大型コンテナ船が足元を通過していくシーンを目の当たりにして、感動で鳥肌が立ちました。間近で見るコンテナ船は、まさに「壮大なスケール」という言葉がぴったりで、ドキドキワクワクが止まりませんでした。
とはいえ、海運業界は狭き門。単純に自己PRするだけでは入れないと思った私は、徹底的に自己分析を実施しました。なぜ海運業界で働きたいのか?そこにどんな思いがあるのか?をノートがびっしりと埋まるくらい書き出して、採用面接ではありったけの思いをぶつけました。それにもっとも呼応してくれたのが、川崎汽船だったのです。面接をしてくれた社員の方々はどなたも明るく気さくで、私の話をどんどん掘り下げようとしてくれたのが印象的でした。「ここでなら、楽しさを忘れずに仕事ができるはず」、自然とそう思えたので、内定をもらえたときは本当に嬉しかったですね。

安全航行の実現に大きく貢献している
現役船長の高い技術と豊富な経験に感動。

入社前に受けた印象は、今もまったく変わっていません。職場はフランクな雰囲気で、入社1年目の私でも上司に意見を伝えることができるフラットさもあり、ほどよい緊張感のもとで積極的に仕事へ取り組むことができています。
現在所属しているのは、自動車輸送の安全や品質向上を目指す海技・品質チーム。仕事の性質上、船体に関する専門知識が欠かせないため、チームのメンバーは現役の船長など海上職、つまり“船乗り”ばかりです。実際に海と向き合って船を動かしている彼らの技術と経験は、凄みすら感じさせるレベル。写真を一枚見ただけで船体の不備を見抜いたり、天候の変化や海のうねりの状況に左右される船のスピードを正確に分析したりと、同じ自動車船グループの中でも「船のエキスパート集団」と一目置かれる存在なのも納得です。そのため、他チームからひっきりなしに相談が寄せられますが、それらに的確なアドバイスを行う姿を見ると自然に尊敬の気持ちが湧いてきますね。もちろん、情報収集や関係各所との調整など、陸上職が秀でている部分も当然あります。チームの垣根を越えてお互いに必要な情報を交換し、協力し合うのは航行の安全という共通の目標を実現するため。それを日々肌で感じられる場所にいられることは大きな喜びです。

毎日新たな知識と発見が得られる楽しさ。
海外駐在を目指して独自の勉強も欠かさない。

海技・品質チームでは、他のチームでは得られない船の専門知識や、海上職ならではの生の声に毎日接することができます。私のような陸上職の新入社員が所属できるのは本当にラッキーなこと。いろいろな先輩からも「常に船長と接することができて羨ましい」、「めったにできない経験だから大切にしろよ」と言われるほど恵まれた環境です。だから、それを無駄にしないよう独自に専門書やレポートなどを見て勉強し、実際に訪船して得た知識と照らし合わせるように心がけています。その回数を重ねるごとに理解が深まっているのを、日々の仕事のなかで実感できるのが働く糧に。毎日新しい知識が得られ、新たな発見ができるのが楽しくてたまりません。
当面の目標は、まずこのチームでもっと戦力になることです。今は、他チームの方々も海上職の先輩たちにばかりアドバイスを求めていますが、「服部に聞けば船のことがわかる」と言われるように早く成長したい。そして、ゆくゆくは高校時代からの夢である海外駐在を実現したいです。まずは海運業界へ進む決意を固めたアメリカへ、そして自動車メーカーの重要拠点であるヨーロッパやアジアにも大いに興味があります。海外駐在者は現地のスタッフから見れば「川崎汽船の代表」ですから、今のうちに多くのことを学び、代表にふさわしい存在になりたいと思っています。

一日のスケジュール

06:00

二度寝を繰り返し、やっとのことで起床。また寝ないように重い足を引きずり洗面台へ直行。

07:00

ニュースと占いをチェックして会社に向かう。最近の獅子座は絶好調。

08:00

少し早めの出社。メールをひと通りチェックし、始業までの間、資格勉強。

09:00

船の動静チェックを行い、海賊出現区域でないか調べる。航行予定の船に海賊対策品の手配。

10:00

昼からの船長ブリーフィングの用意。ここ最近の注意事項をピックアップし資料を作成。
二時間にもわたるブリーフィングのため相当な資料の用意である。

11:00

メールで送られてくる船の写真を元に勉強。わからないことは横のデスクに座るトレーナーに質問。見た目は怖いが、優しい海上職員さんである。

12:00

キャプテン二人とお昼ごはん。おじさん二人と若造一人でも結構話は盛り上がる。船上体験から恋愛トークまでジャンルはかなり広く楽しい時間を過ごす。

13:00

船長ブリーフィングが始まる。今回の船長はブルガリア人。つたない英語で必死に説明。
危険区域走行するため、説明にも力がはいる。

14:00

英語に苦戦中。海外駐在のためにももっと勉強を頑張らないといけないと心に誓う。

15:00

次回の全国品質会議に向けての資料作り。船から送られてくるレポートを集約し、船長と協力して進める。

16:00

船長から流行しているウイルスの対策手順表作成とプレゼン作りを頼まれる。船の航行安全のためまずは検疫所から情報収集。

17:00

明日の訪船に向け準備。デジタルカメラ、安全ベストを忘れないように。

18:00

上司から恒例の飲みの誘い。お昼時に話した恋愛トークの続きである。やはりキャプテンはいつまでもエネルギッシュで元気だなと感心してしまう。

19:00

明日訪船があっても途中退場の理由にはならない。遅くまでトークは続く。

就職活動のアドバイス

海運業界についていろいろ調べるうちに総合商社にも興味が湧き、いろいろな会社を回りました。最終的には海運業界のみに絞りましたが、自分の足で情報を得たからこそ、本当に働きたい会社に巡り会えたのだと思います。また、就職活動をしていると、勝手な思い込みで面接前に自信を失うこともありますが、スタート前から戦意喪失するのはもったいない。「絶対この会社に入りたい!」という気持ちを持ち、自信を持てるよう自分の魅力を深く掘り下げて、面接ではそれを100%出し切れるよう頑張ってください。

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