川崎汽船 新CM「海をつなぐ。信頼でつなぐ、ライフライン。」

https://www.youtube.com/watch?v=iaKCSFnpGr8

 

 川崎汽船株式会社(以下、「当社」)は、新CM「海をつなぐ。信頼でつなぐ、ライフライン。」を公開しました。本CMでは、企業理念「Trust from all over the world」の核となる「信頼」、そしてメインコピー「海をつなぐ。信頼でつなぐ、ライフライン。」という想いを、ひとつのストーリーとして映像で表現しています。

 

 象徴的なビジュアルモチーフとして用いたのは、「つなぐ」をイメージさせる“線”です。世界中を航行するさまざまな船——ドライバルク船、自動車船、コンテナ船など——からのびる「線」が、人々の暮らしへとつながっていく様子を描くことで、海運が見えないところで生活を支えていることを伝えています。この“つなぐ線”は、英語の「LINE」、輸送ネットワークとしての「ライン」、暮らしを支える「ライフライン(Life-line)」、そして私たち“K” LINEそのものを象徴しています。
 見えないけれど確かに存在する「信頼という線」が、これからも世界と人々の暮らしをつなぎ続けていく。そんな未来への想いを、この映像に込めました。
 BGMには、1964年に制作された当社の社歌「Kラインの歌」を現代風に編曲して使用しており、海の壮大さ、船上から見える朝日のような澄んだ空気、波の音、そして前へ進んでいく力強さが感じられるようにアレンジしています。

 

 

音楽について

 1964年に藤山一郎氏が作詞・作曲した社歌「Kラインの歌」を、新たに編曲。高度経済成長期に生まれたこの社歌は、格調高いメロディと前向きな歌詞で、今もなお社員に大切にされています。
今回の編曲では、歴史あるクラシカルな音の魅力を残しつつ、大海原を駆けるようなスケール感と未来への希望を感じさせるサウンドに仕上げました。海や朝日、波の音を感じる、力強くもエモーショナルなアレンジです。

 


ナレーションについて

 ナレーションには、テレビ番組『アナザースカイ』などで知られるバッキー木場さんを起用しました。
 豊かな低音と温かみのある声が特徴のバッキー木場さんの語りは、世界を舞台に広がる“海運”のスケール感や、人々の暮らしと静かにつながる“信頼”のイメージを丁寧に描き出します。海を渡り、世界とつながる川崎汽船の姿を印象深く伝える存在として、映像全体に奥行きと余韻をもたらしています。