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2002年02月05日
川崎汽船株式会社

“K” Line Pte Ltd披露パーティー開催と同社の現状と将来について

 昨年8月1日より営業を開始した当社100%海外法人"K" Line Pte Ltd (略称KLPL社)は、2月4日にシンガポールのシャングリラホテルでシンガポール政府関係者・日本大使を始め荷主・海運関係者など約280名を招いて披露パーティーを催しました。それに先立ち、KLPL社会長を兼任する当社会長新谷 功が同地で記者会見を行い、KLPL社の現状と将来のビジョンを発表しましたので、その概要をお知らせします。

1. KLPL社の機能

  1. 当社100%海外法人で代理店業を営んでいる"K" Line (Singapore) Pte Ltdが、シンガポールで長年培ってきた経験と築きあげてきた事業拠点をKLPL社が受け継ぎ営業力を拡大することで、アジアを中心にビジネスを展開する顧客のニーズを先取りし独自のサービスを提供する現地に根ざした自営海運業を目指す。
  2. KLPL社は、当社が進めてきた経営計画New "K" LINE Spirit for 21の主要課題のひとつである「経営のグローバル化」をさらに推進させるために設立した在シンガポールの自営海運会社。今後、当社のコンテナ船、自動車船、不 定期船及び油槽船のビジネスノウハウを受け継ぎ、シンガポールをベースに発展し、親会社に依存しない独自戦略を持つ。

2. KLPL社をシンガポールに設立した理由

  1. シンガポールは、政治的安定性、効率的で信頼力のある財政、金融その他サービスなど政府民間の両分野において、海運業界に適したインフラストラクチャーの整備が広範囲及び集中的に行なわれている。
  2. 業務遂行する為の高度な教育水準を持つ有能な人材が豊富である。
  3. 自由競争を尊重する社会であり、外国企業(人)にとって溶け込み易い。

3. 部門毎の現時点でのビジネス内容

【コンテナ船】

  1. シンガポール/東南豪州及びシンガポール/西豪州航路の自営
  2. 当社が運営する航路に係る管理業務(アジア域内、アジア-3 インド、アフリカ、南米航路)

【自動車船】

  1. 当社が運営する航路に係る管理業務(東南アジア域内等)
  2. 顧客営業(東南アジア地域等)

【不定期船】

  1. ケープ型バルカー1隻(M/V Pulang Lupa、89年建造)の船主業。当社へ貸船。
  2. 新規貨物・顧客の開拓。

【油槽船】

  1. アフラマックスタンカーの引合業務と成約船の運航業務

4. 部門毎の当面の拡大プラン

【コンテナ船】

  1. 当社グループは、今年7月より、東西航路のアジア域内でのオペレーション、インベントリーコントロール、コスト管理を当社からKLPL社へシフトする(Asia Operation Center)。これにより、アジアでの当社のオペレーションはシンガポールを核として運営する方針。立ち上げ時にKLPL社で10名2 のスタッフを増強する予定で、このスタッフは将来当社のオペレーションの中核を担う人材に育成する。
  2. 将来は、当社が展開しているコンテナサービスのKLPL社へのさらなる移管や新サービスの開始を計画。

【自動車船】

  1. 当社グループは、日系メーカーの東南アジア域内での相互供給に伴う完成車輸送需要増に備え、タイ/豪州航路、マレーシア内航及びアジア域内航路のサービス増強。これらのサービスを時期をみてKLPL社へ移管検討。
  2. さらに環インド洋域内(東南アジア・オセアニア・インド・南ア・中近東)の完成車輸送需要も将来的に増加が見込まれることから、当社グループは、シンガポールでの営業機能を強化するとともに航路サ-3 ビス網の拡充を進める。日本人在勤員のさらなる増員と現法スタッフの質量両面での拡充を進め、将来は航路の自立性を勘案しつつ、これら航路運営のKLPL社への移管も検討する。

【不定期船】

  1. 現在保有しているケープ型バルカー1隻は2002年後半より当社以外の傭船先を独自に開拓する。
  2. ケープ型バルカーの保有を段階的に増やし、船主として当社のみならず他の傭船者へも船腹貸し出しを増やしていく。
  3. 本年4月頃にパナマックス型バルカー1隻保有予定。当社への貸船の後、近い将来に自営の方向。
  4. ハンディマックス型バルカー2~3隻を運航することも検討中。

【油槽船】

  1. 本年9月竣工予定の新造アフラマックスタンカーをシンガポール籍として保有する予定。
  2. 2003年1月を目標に、上記新造船と合わせ6隻の船隊規模で、アフラマックスタンカー事業を当社より引継ぐ予定。
  3. その後3年間で10隻程度まで船隊を順次拡大する計画。
  4. COAとスポット貨物を効率的に組み合わせ、アジア域内で第一級のアフラマックスタンカー運航社として、顧客に高品質のサービスを提供していく。
新谷会長

新谷会長

新谷会長(右)とKLPL社志賀社長(左)

新谷会長(右)とKLPL社志賀社長(左)

以 上

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