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トップ > ニュースリリース > ノルウェー・スノービットLNGプロジェクト向け 新造LNG船共有・運航に関する合弁基本契約締結

2002年06月11日
川崎汽船株式会社

ノルウェー・スノービットLNGプロジェクト向け
新造LNG船共有・運航に関する合弁基本契約締結

 6月7日、川崎汽船、三井物産、ノルウェー石油公社スタットオイル、飯野海運の4社は、ノルウェー・スノービットLNGプロジェクト向けに使用する新造LNG船2隻の共有・運航のための合弁基本契約書を締結致しました。

 本件は、これまで日本向けのLNG輸送を中心としてきた日本の海運界において、海外に事業拠点を置く本格的三国間LNG輸送事業の展開の先鞭をつけるものの1つです。

 プロジェクト総額は約4億ドル(約500億円)、設立する合弁会社は2社で、資本金はそれぞれ48百万ドル(約60億円)、2社合計で約120億円です。

 本LNGプロジェクトは、バレンツ海の海上鉱区で産出する天然ガスをノルウェー北西部(北緯70度付近)に位置するハマーフェスト地区に建設予定の陸上基地で液化(氷点下摂氏163度)し、米国、欧州へ輸出する史上初の欧州のLNG輸出プロジェクトです。

 新造船は三井造船が開発した新船型で、三井造船と川崎重工業が1隻づつ建造にあたり、2005年11月と2006年4月にそれぞれ竣工し、スタットオイルを中心とするスノービットプロジェクトへ20年間(延長オプションあり)にわたり長期傭船される予定です。

 新造船の運航は川崎汽船グループが中心となり、同社の英国法人が直接運航に当る予定で、今後組織作り、資金調達面等各社で協力して進めていくこととなります。

 川崎汽船は、先に発表した新経営計画において、地域密着型グローバリゼーションの推進を経営計画の基本課題に掲げ、資源輸送事業の欧州拠点確立と営業強化を目指しています。今後世界規模での増加・多様化が見込まれるLNG船ビジネスに積極的に対応し、大西洋水域を始め三国間でのLNG船運航サービスもさらに充実させていくため、同社グループ会社である英国法人内にバルク・LNG部門を5月31日付けで設置し、同社の現行スタッフに加え、7月1日付けで東京よりまずは2名を派遣する予定です。

 三井物産はこれまで、豪州、中東、極東におけるLNGプロジェクトへの参画と日本向けのLNG輸送に携わってきましたが、本件は直接日本とは関係しない北大西洋における新規のLNGプロジェクトの輸送への参画であり、新規開拓という点で大変意義の高いプロジェクトであると考えており、今後も日本・極東地域に拘ることなく、地球規模でのLNG輸送ビジネスを展開していく予定です。

 飯野海運は、1994年にインドネシア/日本間のLNG輸送プロジェクトにて、本邦他社と共同でLNG船を建造して以来、現在14隻の共同保有に至っており、2003年には初の自社グループ管理LNG新造船が竣工となるなど、今後も需要の伸びが予想されるLNGビジネスを積極的に推し進めていく予定です。

合弁基本契約書概要

(1)会社名 ノーザンLNGトランスポート I 社(第1船保有会社)
ノーザンLNGトランスポート II 社(第2船保有会社)
(2)資本金 各社48百万ドル(約60億円)。 2社合計で約120億円

傭船契約・造船契約概要

(1)傭船者 スタットオイル、ペトロ(ノルウェー国営石油・ガス開発公社)、ノルスケヒドロ他3社。
(2)傭船期間 本船竣工より20年間(延長オプションあり)
(3)船型 140,000立方メートル型モス球型タンクタイプLNG船2隻
(4)建造造船所・竣工予定 第1番船:三井造船・2005年11月竣工予定
第2番船:川崎重工業・2006年4月竣工予定

スノービットプロジェクト概要

(1)プロジェクト参画会社 スタットオイル
ペトロ
トタールフィナエルフ(フランス石油メジャー)
ガスドフランス(フランス国営ガス会社)
ノルスケヒドロ
その他3社
(2)LNG生産開始時期 2005年12月
(3)LNG生産量 約420万トン/年
(4)LNG輸出先
  1. エルパソ (米国エネルギー会社)
  2. イベルドローラ(スペイン民間第2位の電力会社)
  3. トタールフィナエルフ及びガスドフランス(フランス国営ガス会社)

以 上

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