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トップ > ニュースリリース > 圧縮天然ガス輸送船の主要設計の承認について

2003年05月08日
川崎汽船株式会社

圧縮天然ガス輸送船の主要設計の承認について

 川崎汽船は、米国時間5月8日、エナシー・トランスポート社(EnerSea Transport LLC、本社:米国テキサス州ヒューストン)と現代重工業(本社:韓国ウルサン市)と共同で進めている圧縮天然ガス(CNG:Compressed Natural Gas)輸送研究において、米国の船級協会アメリカン・ビューロー・オブ・シッピング (米国本部:テキサス州ヒューストン) より、圧縮天然ガス輸送船(CNG船)の主要設計の安全性に関する承認を受け、実用化に向けて大きく前進しました。

 エナシー社の開発したCNG海上輸送システム「ボトランス(VOTRANS™)」に関する共同研究は、昨年7月にスタートし、約9ヶ月を経てCNG船の主要設計が承認されました。今後は、CNG船竣工に向けて細部にわたる設計を進め、2007年の商業輸送開始を目指し、顧客との具体的な輸送計画に基づく共同研究を進めていく予定です。


 天然ガスは、メタンを主成分としたガスで、硫黄分やその他の不純物を含まないため、燃やしてもSOxやススを発生せず、また地球を温暖化するといわれるCO2の排出量も少ないクリーンなエネルギーとして、今後さらに需要が増加する見込みです。その海上輸送は、これまで液化天然ガス(LNG)が主流となっていますが、CNG海上輸送システム「ボトランス」は天然ガスを気体のまま圧縮して輸送するもので、天然ガスの海上輸送に新たな選択肢を提供します。LNG輸送と比較して、船積み前にガスを冷却する「液化」と荷揚げ後に気体に戻す「再気化」の工程が不要となり、陸上設備への大規模な投資を削減することが可能になります。さらに、船積み・荷揚げは海上のブイ係留・荷役装置を用いて行う方式を想定しているため、港湾設備への投資も必要ありません。そのため、液化・再気化施設を持たない国・地域への事業展開につながるだけでなく、大規模な施設建設に伴う環境への負担も低く抑えることができます。特に近距離・中距離の天然ガス輸送分野において、大きな需要が見込まれています。


圧縮天然ガス輸送船(CNG船)完成予想図

圧縮天然ガス輸送船(CNG船)完成予想図


Hyundai EnerSea “K” LINE

以 上

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