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トップ > ニュースリリース > コンテナ・ターミナル優先使用契約締結に関する記念文書調印

2006年07月31日
川崎汽船株式会社

川崎汽船 ITS 米国ロングビーチ港湾局
コンテナ・ターミナル優先使用契約締結に関する記念文書調印

 川崎汽船(本社東京)100%出資の米国コンテナ・ターミナル運営会社 ITS(インターナショナル・トランスポーテーション・サービス)とロングビーチ市との間で合意しておりました2026年までにわたる20年間のターミナル優先使用契約が本年6月22日に正式合意となりました。

 この契約の中において川崎汽船・ロングビーチ港・ITSは南カリフォルニアで深刻化している環境問題と港湾の発展拡大の課題を両立させるべく、今後も三者共同で積極的に取り組んでいく旨を合意しており、本日記念文書に調印致しました。

 ロングビーチ港湾局は、本契約をグリーン・リースと呼び、港湾の発展と環境保全との調和を目指すものとして、全米ひいては全世界の港湾ターミナルにとってのひとつのモデルとなると自負しています。

 ITSは1972年にロングビーチ港で開業、鉄道ターミナルまでのトラック輸送を不要とする全米初のオンドックのダブル・スタック・トレイン(DST)を開始したターミナルです。顧客への最良のサービス提供に加え、ロングビーチ港と協力して今後も積極的に環境問題に取り組んでいきます。

 川崎汽船はロングビーチ港のITSターミナルを北米コンテナ航路経営の重要な戦略拠点と位置づけています。また、環境保全を恒久的な経営課題として掲げており、環境マネージメントシステムに基づき、より環境に配慮した海上輸送サービスを今後も提供していきます。

 ロングビーチ港にて三者一体で進めている具体的な環境保全の取り組みは以下の通りです。

 川崎汽船はアジア・カリフォルニア定期航路に自社船を週2便10隻配船しております。このうち、中国・カリフォルニアの定期航路PSW-1に従事している5500TEU型5隻に陸上施設から船内必要電力を受電できる設備を搭載し、ITSに着岸中は陸上電源に切り替え、本船ディーゼル発電機を使用しない体制とします。これにより、着岸、荷役中の本船発電機からの排気ガスは事実上ゼロ・エミッションとなり、CO2、NOx、SOx、PM(Particulate Matter:微粒子)などの大気放出を大幅に軽減し環境保全に貢献するものです。受電設備搭載工事は2006年3月以降、本船の定期検査工事時に合わせ実施を開始しました。

 ITSでは2011年までにディーゼル・エンジンを搭載している全ての荷役機器の改装、代替もおこなうことにしており、船5隻への受電設備搭載とあわせ、当社グループで総額約25億円の投資となる見込みです。

 ロングビーチ港湾局は陸上電源供給設備の設置、及びそれに必要となるターミナルの改装工事を進めていき2007年末には中国・カリフォルニアの定期航路PSW-1に従事している本船の陸上電源使用が開始される予定です。

左からITS 石飛社長、川崎汽船 前川社長、ロングビーチ港湾委員会プレジデント ジェイムス C. ハンクラ氏 ロングビーチ港湾局副港湾局長 リチャード D. スタインケ氏

(写真:左からITS 石飛社長、川崎汽船 前川社長、ロングビーチ港湾委員会プレジデント ジェイムス C. ハンクラ氏 ロングビーチ港湾局副港湾局長 リチャード D. スタインケ氏)

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