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トップ > ニュースリリース > 8000TEU積みコンテナ船 "HUMBER BRIDGE" 竣工

2006年10月27日
川崎汽船株式会社

8000TEU積みコンテナ船 "HUMBER BRIDGE" 竣工

 この度、(株)IHIマリン・ユナイテッド呉工場(広島県呉市)にて、日本で最大船型となる8000TEU積みコンテナ船"HUMBER BRIDGE"が竣工致しました。
 本船は、(株)IHIマリン・ユナイテッド社に発注した8000TEU型コンテナ船8隻シリーズの第1船で、環境、安全面に配慮した新しい船体構造及び機器を採用しています。
 この後、2番船は2006年11月、3番船/4番船は2007年前半、さらに5-8番船は2008年後半から2009年にかけて順次竣工し、アジア/欧州航路に就航する予定です。

ミニマム・バラスト船
バラスト水とともに移動する水生生物による生態系破壊が問題となっていますが、本船では、従来型よりも船幅の広い船型を開発し、船の安定性(復原性)を高めて、従来よりも少ないバラストで航行できるようになりました。
電子制御エンジンを採用
主機のあらゆる負荷領域で、最適な燃料噴射及び排気管制を行うことにより効率的な燃焼を可能とする電子制御エンジンを採用。省燃費により、排ガス量の削減に貢献します。
燃料タンクをダブルハル内部及び二重底に配置
衝突時の船体損傷による燃料油の流出を防止するため、従来、船側部に配置されていた燃料タンクをトランスバルクヘッド(ホールド間の隙間)と二重底部に配置しています。
大型排ガスエコノマイザー及びターボ発電機システムを採用
主機関排気ガスのエネルギーを電力として回収することにより、消費燃料を削減し、CO2排出量の削減につながります。
発ガン性物質を含まない塗料を採用
環境への配慮とともに、塗装作業員/本船乗組員の健康にも配慮し、船体には発ガン性物質を含まない塗料を使用しています。
全甲板機器に電動モータ駆動式を採用
甲板上の係船機械につき電動モータ駆動式(駆動に油を使用しない)を採用したことにより、漏油による海洋汚染の心配は無くなりました。
グリーンパスポート(指定有害物質リスト)の所持
昨年12月のIMO総会で採択された『シップリサイクルガイドライン』の一部を先取りして実施致します。

【新造船概要】

主要寸法

全長 約336.0メートル 載貨重量トン数 約 87,000トン
約 45.8メートル コンテナ積個数 8,212TEU(公称 9,040TEU積み)
約 24.4メートル 主機関 B&W 12K98ME(出力約91,460馬力)
総トン数 約 98,800トン 航行速力 25.6ノット

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