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トップ > ニュースリリース > シェニエールプロジェクト向け154,900m3型LNG船 "TRINITY ARROW" 竣工

2008年03月31日
川崎汽船株式会社
三井物産株式会社
今治造船株式会社

シェニエールプロジェクト向け154,900m3型LNG船
“TRINITY ARROW”竣工

 この度、川崎汽船、三井物産および今治造船が共同で推進中のLNG船プロジェクトの第1船である154,900m3型LNG船“トリニティーアロー”が、今治造船グループの幸陽船渠において竣工致しました。本船は、今治造船グループが建造する最初の記念すべきLNG船であり、竣工と同時に、川崎汽船グループの“K”Line LNG Shipping(UK)の船舶管理の下、米国エネルギー会社シェニエールエナジー社(*)子会社との最長10年間の傭船契約に投入されます。

 今治造船グループは、2000年12月にフランスのGTT社(Gaztransport & Technigaz)との技術提携によりライセンスを導入し、長きにわたる研究開発をしてきました。2004年8月に川崎汽船、三井物産および今治造船の3社で建造の合意に達し、川崎汽船の技術指導を受けながら本船の建造を開始し、海上公試運転、ガス・ハンドリング・テスト等幾多の試験において当初の計画数値・機能を全てクリアーし、このほど竣工を迎えたものです。

 本船は、日本で建造されたLNG船では最大級の154,900m3のタンク容量を持つ一方で、世界の主要LNGターミナルに入港可能な汎用性の高い船型なのが特徴です。運航面でも海上公試の結果、19.5ノットにおいて燃料消費量が一日当たり約161トンと高い経済性が確認できております。カーゴタンクは世界でも初めてNo.1タンクの形状を台形構造とする事により容積増大を図ると共に防熱には環境に配慮したCO2発泡のアール・パフ(R-Puf)断熱材を採用し、低ボイルオフ率を維持しています。信頼性面では主要船殻構造部材に40年疲労耐用設計を採用し、また2次バリヤーの接着に際してはGTT社が最近の種々の経験を基に補強、改良した新Bonding Hand Book接着要領を全面的に適用し信頼性向上を図っています。

 本船はシェニエールエナジー社の米国LNG受入基地向けのLNG輸送を中心に、川崎汽船、三井物産の世界的営業ネットワークを通じて活発化が予想される世界各地でのLNGのトレーディングに配船され、お客様の要望に適した効率的なLNGの輸送を行います。


【新造船概要】

全長 289.9 M 全幅 44.7 M
深さ 26.0 M 搭載重量トン数 79,556 MT
タンク形式 メンブレンMarkⅢ型 容量 約154,982 m3(-163℃、100%において)
造船所 幸陽船渠 船舶管理会社 “K” Line LNG Shipping (UK) Ltd.

(*)シェニエールエナジー社:(www.cheniere.com/)
AMEX上場。石油、ガスの採掘並びに生産、LNG基地およびパイプラインの開発、ガストレーディングを主業務とするエネルギー企業。現在米国テキサス州およびルイジアナ州に4つのLNG受入基地開発・運営プロジェクトを手がけている。


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