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トップ > ニュースリリース > 洋上LNG生産実現に向けFLEX LNG社へ出資

2008年06月24日
川崎汽船株式会社

洋上LNG生産実現に向けFLEX LNG社へ出資

 川崎汽船は中小天然ガス田からの洋上LNG生産プロジェクトを推進するFLEX LNG Ltd社(FLEX*)の戦略的パートナーとして同社の株式の15%を取得することで同社と合意致しました。取得金額は約180億円相当で最終調整中です。本出資はFLEX社の第三者割当増資を通じて行われる予定です。

 これまで天然ガスの液化はすべて陸上で行われておりますが、資材高騰や海底ガス田から陸上までのパイプライン敷設、プラント建設の遅延等に伴い、多くの新規LNGプロジェクトの立ち上がりが軒並み遅れている状況です。FLEX社の推進する洋上LNG生産プロジェクトは陸上までのパイプラインや港湾設備に対する投資が不要であるため、中小型ガス田でも早期立ち上げが可能となります。FLEX社は他社に先駆け既にSPBカーゴ・システムを装備する洋上LNG生産船(LNG Producer)4隻を三星重工に発注済です。FLEX社は本年6月上旬に、ナイジェリアOML122鉱区における洋上LNG生産プロジェクトの詳細事業化検討実施に関わる基本合意書を三菱商事(株)、Peak Petroleum Industries Nigeria Ltdと締結済。また、Rift Oil PLC(本社英国ロンドン)ともパプアニューギニアでのLNG開発検討に関する基本合意を発表しており、2011年以降のLNG生産開始を目指しております。洋上LNG生産に適する中小型ガス田は世界に2,000以上存在すると言われており、FLEX社のLNG Producerはこれまで商業化の対象となりえなかったエネルギー資源を開発可能にするという意味からも画期的な技術と言えます。

 川崎汽船は戦略的パートナーとして、洋上LNG生産設備からのLNG輸送並びにその他のオフショア関連サービスを優先的に提供する他、アジア・太平洋地域での共同マーケティング活動を行う旨を約した合意書(MoU)を締結しております。

 今回のFLEX社との戦略的提携は今年4月に策定した4ヵ年の中期経営計画“K”LINE Vision 100にて掲げた「エネルギー関連上流ビジネスへの事業領域の拡大」という事業戦略の一環であり、川崎汽船は25年の実績を持つLNG輸送事業及び、昨年参入を決定したオフショア支援船事業とのシナジーを活かし、EnerSea社と共同開発中のCNG(圧縮天然ガス生産及び海上輸送)事業に加え、天然ガス開発、LNG生産分野への進出が可能となり、エネルギー業界において幅広いサービスを提供し、お客様のご要望に応えて参る所存です。

(*)2006年に設立された新興企業(本社=英領バージン諸島。ノルウェー店頭市場に上場)http://www.flexlng.com/

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