• 企業情報
  • 事業紹介
  • 投資家情報
  • CSR
  • ニュースリリース
  • "K"LINE広場
  • 採用情報

トップ > 投資家情報 > IR資料 > 決算説明会 > ご説明内容(音声の文章化)

ご説明内容(音声の文章化)


本日は誠に蒸し暑い中、弊社の2013年度第1四半期決算説明会にお集まり戴きまして 誠に有難うございます。
世の中全般が、日本の企業ですけど、アベノミクスという効果ということで、
比較的好業績を発表されているのじゃないかと思うのですけど、
それに比べると、若干こう、何となく物足りなさを皆さんお感じになっていらっしゃるとは思いますが、
今のところ、海運の不況というのは、決してまだ脱したわけではないので、そういった事業環境を
考えますと、私共としては、第1四半期、やれるだけのことはやったのかな、という感じであります。


A-1. 第1四半期決算概要

それでは、第1四半期決算概要、説明させて戴きます。
スライドA-1、第1四半期決算概要ですが、
第1四半期の売上高2,957億円。前年同期比で221億円増収です。
営業利益、これも前年同期比32億円増収の73億円、経常利益 前年同期比37億増の109億円、
当期純利益は77億円改善の70億円。
期中の平均為替レートは97円72銭、燃料油価格が638ドルということでございます。
下の方のフットノートに前年同期と比べると、為替で16円95銭の円安。
この効果が私共 理論上の値を常に発表していますが、この第1四半期で、約40億円ありました。
それから燃料油が前年同期と比べますと、かなり下がります。
79ドル、トン当たり下がりましたので、これの効果が約29億円ございます。

それから部門別ですが、コンテナ船が売上げは86億円増えましたけれども、利益、
経常利益ベースでは、前年同期比で6億円の減ということで、この第1四半期については
コンテナ船及び物流事業、セクターとしては、利益はトントン、ゼロでございました。
不定期専用船に関して言いますと、
売上げ111億円対前年同期比増の1,361億円、
経常利益は62億円増の122億円となりました。
それから、海洋資源開発、及び重量物船のセクターでは、
売上げは33億円伸びましたものの
経常利益に関しては前年同期比で17億円減少しまして、マイナスの12億円ということになりました。
その他の項目、それから部門間の調整等入れて合計で先程申し上げました
売上げ2,957億円 経常利益109億円ということです。

その下にちょっと小さくて見難いですが、ここにありますけれど、財務指標のいくつかを抽出してございます。
自己資本、前年同期比295億円、増えまして3,701億円。それから
現預金につきましては前年同期と殆ど変わりません。1,631億円手元にございます。
有利子負債は1年前と比べますと293億円、減りまして6,006億円。
DER、グロスのDERは23ポイント下がって162%。
ネットでは19ポイント下がって118%
自己資本比率は久しぶりに30%越えまして31.4%ということになりました。

それから為替の影響について先程40億円 とここにもありますが、お伝えしましたが、
これは営業段階での、円安の収支、収益押し上げ分、ですね。
これに加えて営業外で評価、為替の評価益、色々あるのですが、そういうもの合算しますと38億円入っております。
そこが経常利益の中に取り込まれている、と。これだけじゃないですけどね。
為替のところだけで言うと、第1四半期は38億円営業外で為替差益がありました、ということです。

特別損益・特別利益については、グロスの金額だけ申し上げますと、この第1四半期は
利益がプラスの28、特別損失が48で合計で20億円の損失ということです。
損失の大きなものは投資有価証券の評価損。これは個別の銘柄までは申し上げませんが、
ちょっと外国の会社の株式が、一部持ってまして、これがちょっと下がってしまったということであります。


A-2. 上期業績予想

それから次のスライドに進みます。上期の業績予想でございます。
第2四半期、為替レート前提は99円53銭とちょっと細い数字ですが、
何故かと言うと、8月、9月は100円とおいて、7月は実勢ということ、でこういう数字になります。
それからバンカー価格は620ドル。据え置いています。これを、この前提で、直近で収支を見直したところ、
この第2四半期見込みという数字になりまして、上期では
売上高が6,100億円
営業利益130億円
経常利益150億円
当期純利益 75億円という予想であります。
期首で公表致しました上期予想に比べますと、
売上げは200億円の増収ですが、
営業利益では30億円減の予想になっています
経常利益ではプラスの20
当期純損益ではプラスの15、ということですが、営業段階で若干のマイナスに上期になります、というところについては、
後程セクター別の説明のところでありますが、やはりコンテナ船の運賃がこの、4月以降、我々の見積りよりも
ちょっと低めに推移しているところが、一番大きな要因かという風に思います。

それから第1四半期と第2四半期に、ちょっと数字の開きが大きいんじゃないの、というご質問もあろうかと思いますので、
先に申し上げておきますと、第1四半期では先程申し上げた、営業外の為替評価益ですとか、
投資有価証券、或いは非連結子会社に関わる配当金等色々ありまして、営業外での収入が第1四半期は多かった。
第2四半期についてはそういったものは特に見こんでいないと。
それからもう一つはドライバルク船と自動車船の、経理の区分、経理の仕方ですけど、航海完了なもので、
期ずれっていうのが常に起きます。で、比較的有利な契約が、前にずれて、あるいは赤字の航海が後ろにずれた、
そういうことで、こちらの方は上期全体で見て戴ければな、という風に思うのですが、
そういうことで、第2四半期 第1四半期の数字の差は確かに大きいのですけれど、
中身から言うと先程申し上げたコンテナ船の運賃の見通しが少し、
現実は落ちているというところが一番大きいなという風に思います。


A-3. 通期業績予想

次にスライドのA-3で通期の業績予想でございますが、これは下期に関しては、今のところ見直しはしておりません。
下期前提 為替95円
バンカー価格 620ドル
市況前提等についても、期初に申し上げた下期の市況見通しに基づいている数字をそのまま使っていますので、
今のところ、コンテナ船のところで、後で申し上げますが、コンテナ船は確かに下振れなので、
これは更なるコスト削減でどこまで回復を目指すのか、というのがポイントになりますが、
あとは不定期専用船の方では、バルクの市況が、この1、2週間少し中だるみですけど、割合、反転が今年は早い、
早かったかな、ということで、この秋もそこそこ着実に戻して行くのじゃないかということで、
これは逆に我々の当初の見通しよりも市況の方は上回るかな、と。
それからの自動車についても、効率的な配船等で、期初の見通しよりは下期は若干良いのじゃないかな、
という、そういうざくっとした予想はあるのですけど、
今のところ細い作業が終わっておりませんで、特に今回は変えておりません。
ということで通期予想では1兆1800円売上げ。
営業損益は先程上期で30億円下方修正しましたが、それをそのまま乗せて
営業損益は280億円、それから
経常利益は270億。
当期純利益は145億円ということでございます。

それからこの脚注、この、枠で囲んであります下期の変動要因ですね。
為替は1円の増減、下期だけです、半期で、5億円。
燃料油価格はトンあたり10ドルの変動で7億円ということで、
為替の変動については、従来よりは少し小さい数字になりました。
というのは、色々対策を施して、ドルー円、ドルに対する円のエクスポージャー、
これをできるだけ縮める努力をして、あまり、為替に対するボラティリティーが大きくならない様に、
今経営を切り替えている、というところであります。


A-4. 業績変動のポイント

次のスライドが業績変動のポイントということで
対前年同期比で、第1四半期だけの増収、221億円。増益38億円。
上期で638億円増収、損益59億円の増益の主な変動要素について、
数字を弾いてみた、ということなのですが、必ずしも、全ての数字が的を得ているとは
ちょっと言い難いところがあるのですけれど、大体の傾向ということで、
三角のついている市況の変動、変動と言いますか、市況が、私共が見ていたよりも
捗々しくなかったというところで、第1四半期111億円。
上期では約200億円くらい、そこでやられているのじゃないかと。
一方為替・バンカーが有利に働いたということで、上に書いてある様な数字が、
これは理論的にある程度算出された数字。
その他に実際にコスト削減で実施した数字等を積み上げて、こういう数字になりましたが、
傾向だけ見て戴くということでお願いしたいと思います。


A-5. コスト削減の進捗状況

次に全体のコスト削減の進捗状況。
今年度の期首の目標、145億円のコスト削減ということで立てております。
第1四半期については40億円の削減を実施、その分が、全部かどうか、ですが、
収支改善に勿論繋がったということで、進捗率から言うと28%になります、ということであります。
通期では、期首に設定した目標は達成可能の見込みとありますが、勿論目標は達成します。
した上で先程申し上げた様に、コンテナ船の運賃が下落している部分でのより一層コンテナ船セクターでのコスト削減を
この夏以降、拍車かけて行くということを考えております。


以上が、全体の第1四半期の決算内容の説明でございます。

次に部門別の業績動向を私の方からは手短に説明させて戴き、
あとはご質問ということに代えたいと思います。


B-1. 部門別業績動向 -コンテナ船-

コンテナ船ですが、第1四半期 前年同期比増収しましたが減益です。
但、期首の公表は第1四半期に限って言うと、売上げは当初の見込み通りで、
むしろ赤字は若干縮小しました、ということです。

問題は、第2四半期ということになろうかと思います。4月以降でしたか特に欧州航路で
運賃の下げ足が早かったもので、
この辺の影響が第2四半期に出てくるかな、ということであります。
運賃指標等はここにありますが、北米往航で指標98、欧州往航では指標62まで下がっておりまして、
本来なら62と言うともう係船点なのかなという風に思いますが、この第1四半期の特に後半に、下がってしまったと。

一方、弊社の消席率については、北米の往航は91%、欧州も94%ということで、
比較的スペースを大きくされた船社さんに比べますと、
消席率については、ハイ・レートを保っているということですので、
何とか、コスト合理化 それから北米・欧州以外の不採算航路を少し更に縮小して行くとか、
北米・欧州についても減便を図るとか、一層の減速を行うとかということで、凌いで参りたいと思っています。


B-2. 部門別業績動向 不定期専用船 -ドライバルク-

次はドライバルクですが、ドライは、実は、市況そのものはこの4-6月非常に低迷しておりましたが、
部門の実績としては前年同期比で、増収増益、増収の中には当然円安の効果が入っているわけであります。
公表比、公表前提比でも増収・増益で、中長期の契約による利益が、マーケット崩落の部分を防いでいるということです。

あと、よくご質問戴くので予め申し上げておきますと、ドライの大型船の、ケープですけども、
フリー船の比率はどのくらいだということですが、第2・第3、第4 この3四半期
残りの3四半期で、9%ですね。総隻数が97隻なので、約8隻分ということです。
その他はパナマックスも相応にエクスポージャーはヘッジしていまして、
割合他社に比べますとマーケットエクスポージャーは 引き続き抑えてあるということです。


B-3. 部門別業績動向 不定期専用船 -自動車船-

次に自動車船ですが、第1四半期は、前年同期比で増収、こちらも増益。
公表に比べましても増収・増益ですが、輸送台数だけ見て戴きますと
この、合計輸送台数、往航・復航 三国間 欧州域内の下の合計、86万1千台。

前年同期 2012年の第1四半期は、90万5千台ですから、輸送台数そのものは減少しました、ということで
本来なら減益じゃないの、というご質問があるかもしれませんが、
ここは、今や自動車は単に日本から海外に輸出されるだけじゃなくて、
世界中で三国間もひっくるめて色々な動きをしておりますから、簡単に言えば採算重視の配船をして、
輸送台数は減少したものの、増収増益に繋がっているということです。
勿論減速効果等も若干ございますし、当然円安の効果もあります。


B-4. 部門別業績動向  不定期専用船 -LNG船・油槽船―

それから、次に、スライドのB-4 LNG油槽船関連についてでありますが、
もう既に両方のセクターで前年同期比では収入は減りましたが利益ベースでは増益であります。
公表前提比でも収入は減りましたが利益は増益。

収入が減っているというのは、なかなか採算が良くならない、マーケットが良くならない。
油槽船のセクターで更に船体の縮小を進めているというところが、その減収の理由でありまして、
良くなればまたどこかで増やすということは当然あるのですけど、当分なかなか、
原油或いは石油製品船輸送のマーケットが改善するとは見ておりませんので、
この船隊縮小は、今のところ止むを得ないという風に思っています。

LNGに関しては、昨年来から申し上げております様に、
安定収益を確保するセクターになっておりまして、中長期の契約が順調に稼動して、利益を生んでいる。
むしろLNGで言うとこれからどれだけのプロジェクトをKラインは取るのか、ということが、
むしろ、話題になるのじゃないかなという風に思っています。


B-5. 部門別業績動向 海洋資源開発及び重量物船

では最後に海洋資源開発及び重量物船。
割合最近始めました新規の事業 取り出して皆様に毎回ご報告しているのですが、
なかなか安定して利益を生むセクターに今のところはなっておりません。

海洋資源開発、但し中身は色々ありまして、海洋資源開発のうち、オフショア支援船、
主に北海、或いはブラジル沖で、洋上リグなどをサポートする、そういう支援船なのですけど、
一昨年くらいはなかなかマーケットが低迷して良くなかったのですが、昨年なかば以降、
リグの活動がまた活発化しているということもあって、オフショア支援船のフリートはキャッシュは生んでいるのです。
但し、会社がノルウェーに設立しておりまして、決算がノルウェーの通貨、ローカル・カレンシー、クローネですか、
ノルウェー・クローネで行なわれ、決算をしているわけですが、このクローネが残念ながらこの第1四半期については、
ドルとユーロに対してかなり下がってしまったということがあって、このセクターだけ
為替の評価損というのが出てしまって、ちょっと会計上は業績が悪化しました、ということがあります。

ドリルシップというのは、ブラジルの沖で、海洋で、2000メートルですか、3000メートルですか、
相当深いところまで掘り下げて行って、石油を汲み上げる、そういうドリルシップなのですけど、
これは順調に稼動しておりまして、もう既に安定収益として寄与しております。

最後に重量物船、ドイツの重量物船会社を100%買い取ったわけですが、この2-3年、同業他社の積極投資もあったり
或いはユーロの危機で、プロジェクトのそういう重量船を使う様な荷物を運ぶ、その関連のプロジェクトなのですが、
それが止まったりしまして、荷動きが捗々しくない、という様なことで、現状はちょっと赤字が続いております。


ということで、こちらについて今後どういう合理化をやって行こうかということを考えておりまして、
なるべく早く黒字化をさせたいと思っております。


以上で私の説明は終わらせて戴きます。

 当ウェブサイトは、投資家判断の参考となる情報提供を目的とするものであり、当社株式の購入を勧誘するものではありません。掲載されている資料には、将来の予測、計画、戦略等に関する情報を含む場合がありますが、これらの情報は当社の予測であり、リスク要因や不確実な要素を含んでいます。将来における当社の業績は、当ウェブサイトに記述された内容と異なる可能性があります。
投資に関する最終決定は利用者ご自身のご判断において行われるようお願い致します。

PDF

PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
Acrobat Readerをダウンロードするには左のボタンをクリックして下さい。Adobe Acrobat Readerは無償で提供されています。

このページの先頭へ