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トップ > 投資家情報 > IR資料 > 決算説明会 > ご説明内容(音声の文章化)

ご説明内容(音声の文章化)


皆様 社長の朝倉でございます。
本日は大変お忙しいところ弊社の決算発表にお運び戴きまして誠に有難うございます。

ご説明に先立ちまして最初に一言 ご挨拶と言いますかお詫びを申し上げます。
本年9月6日、当社は自動車、車両系建設機械等の運送に関する独占禁止法違反の疑いで
公正取引委員会の立入検査を受けました。
当社はこの立入検査を受ける事態になりましたことを厳粛に受け止め、この調査に全面的に協力して参ります。
更に役員・従業員一人ひとりがコンプライアンスの重要性を再認識し日々の事業活動で実践して行くよう
周知徹底を図って参ります。
本日ご参集下さりました皆様はじめ、ステークホールダーの皆様にご心配をおかけ致しましたことを
深くお詫び申し上げます。


それでは、2012年度第2四半期決算概要のご説明に入らせて戴きます。


A-1. 第2四半期決算概要

ではスライドの「A-1 第2四半期決算概要」から参ります。
この上期につきましては、良い意味で市場の期待を裏切ったかな、ということで、
皆さんご想像されていたよりも良い数字が 営業利益経常利益でいずれも達成できたのかなという風に思います。 
売上げに関しては、若干前回の公表時よりも落ちましたが、これは燃料油の価格の変動等によって
運賃が変動したりしますので、その誤差の範囲内とお考え戴ければと思います。
それから営業損益につきましては、第2四半期でプラスの81億、経常利益についてはプラスの19億
当期純損失については、これは残念ながらマイナス4億を計上することになり、
上期実績は、ここにございます様に、営業損益でプラスの 121億円、経常利益でプラスの 91億円、
当期純損失は マイナスの11億という結果になりました。

前回に公表した数字より、大幅とは言いませんけれど、上振れたということにつきまして
コスト削減の努力それから配船の色々合理化等ですね、実りまして、営業と経常段階では、上振れを致しました。

当期純損益について、第2四半期でも更に株式市場が低迷したということで、
株式の評価損が 約20億あり、残念ながらこれを吸収することはできず、
当期純損失マイナス4億円、上期でマイナスの11億、こういう結果になりました。

部門別はこの下にございます様に、コンテナ船は、この決算期から、前回からですけれど
コンテナ船事業部に物流部門も加えておりますが、このコンテナ船と物流事業で第2四半期は
経常利益32億円ということで上期は通算で38億円のプラス。

不定期専用船につきましては、第2四半期かなりドライバルクの市況暴落というのはあったのですが、
何とか踏み止まって、19億円のプラスを確保しております。
不定期専用船は、自動車も、タンカー、LNGも全部含みますけれど、セクターとしてはプラスを維持し、
上期79億円のプラスでございます。

その下の海洋資源開発および重量物船。これはオフショア支援船とそれから重量物船を加えたものですが
こちらの方は、第2四半期に関しては、特に 重量物船のマーケットが冷え込んでいるということがあり、
マイナスを計上することになり、上期でマイナス26億円ということでございます。

トータルで先程申し上げました様に、第2四半期は19億円の経常利益、上期トータルが91億円ということでございます。
昨年、前年同期比と市況を比べても無意味ですから何も述べませんが、ドルー円で言うと引き続き昨年前年同期比でも
51銭の円高。これは2億円の悪化要因ということになるんです。
燃料油価格も前年同期ではメトリックトン当たり29ドル高くて、これは19億円の悪化要因ということになるのですが、
そこは我々の努力で吸収したということでございます。


A-2. 上期実績のポイント

次に、A-2ですが、上期実績のポイントというのですが、 今しゃべったことで充分かと思いますので、
これは飛ばしまして、次に皆さんが最も関心を持っているであろう下期を含めた通期の業績予想を発表いたします。


A-3.通期業績予想

下期につきましては、これは残念ながら今度は悪い意味で皆さんの期待を裏切って、
ちょっと下方修正、ちょっとと言いますか大幅な下方修正なのですけれど、
下期の営業利益は39億円、 経常利益は9億円、当期純利益は31億円。
前提は、マーケット前提等については後程各部門担当からご報告しますけれど
やはり上期に比べて大分シビアな市況のレベルでこの下期については計画を策定しております。
為替は80円、燃料油価格はトン当たり670ドル。これを前提にしたのが先程申し上げた数字でございます。
ということで上期の実績と通算して、
売上げ1兆1300億円、営業利益が160億円、経常利益が100億円、当期純利益は20億円。
これを計画しております。

事業部門別には下の段にある通りでございますが、コンテナ船及び物流事業で下期は経常損益2、
とありますが、何とか赤字にならない様にするということでございまして、
それから不定期専用船も、上期の経常損益79億円から比較しますと、
大幅にダウンすることと予想しております。 下期は21億円。
ここは殆どが、ドライバルクの市況低迷によるところの 収支への直接的なダメージが
この下期から顕在化して来ると、こういう風にご了解戴ければと思います。
尤も、これは放置しておいてはいけないので、これに対して対策を、もう既に決めておりますので、
その辺については後程佐伯副社長からご説明をしたいと思っております。

それから、海洋資源開発および重量物船、これはあまり今のところぱっとした材料は無いのですけれど、 
何とかコストを抑え、効率運航で、この程度の赤字に留めておくということを計画しております。

以上が、通期業績の予想でございます。


A-4. 通期業績予想のポイント

スライドのA-4は、通期業績予想のポイントということで、先程私が申し上げたことを項目別に纏めております。
前回に公表したものから比べますと、120億円の減益になるのですけれど、
その主な要因というのは、やはり市況変動のところで、マイナス238億円とございますが、
これはドライバルク市況の悪化とコンテナ運賃の軟化を見通して、その部分で前回公表したあれこれ足し合わせますと、
前回公表したものと比べると238億円下方修正せざるを得なかった。
ただ上方修正できる部分も、バンカー安とかですね、コンテナ船の積高が意外に堅調であるとか、
コスト削減が更に進んでいるとかあり、あれこれ足し合わせますと前回公表から120億円のマイナスという、
そのポイントをこういう風に纏めてございます。


A-5.コスト削減の進捗状況

コスト削減の進捗状況でございますが、期首に全部門合わせて280億円コスト削減するという風に宣言しており、
丁度この半分を過ぎた時点で既に56%進捗していますということです。


B. 部門別業績動向

あとは、部門別業績動向なのですが、あまり時間もございませんので、スライドだけさらっと見て戴いて、
あとはご質問があろうかと思いますので、担当の役員からご説明したいと思います。


B-1. 部門別業績動向 -コンテナ船-

まずB-1、コンテナ船ですが、右端の方が2012年度第1四半期、第2四半期、上期実績とありますが、
これは、上期の実績については先程申し上げましたね。

消席率、下にありますが、北米航路については、上期平均で96%ということで、ほぼ常時満船。
欧州についても第1四半期は95%でしたが、第2四半期からは消席率は軟化して88。上期は92%。
ですが、もう 欧州航路に関しては、収益的にはですね、第1四半期、第2四半期、いずれもプラスになっております。
懸念すべきは、これから、第3四半期から、現在、夏に落ちた運賃が、どこまで修復できるか
ということがポイントであろうということだと思います。


B-2. 部門別業績動向 ? 不定期専用船 - <ドライバルク>

次はドライバルクですが、これはですね、先程申し上げました様に、既にこの市況のところを見て戴きますと
この第1四半期でケープサイズはアベレージ6000ドル。
第2四半期は4800ドルと歴史的低水準が既に続いていたわけですが、
まだパナマックスやハンディマックスが、こじっかりしていたということもあって、
バルク部門は、この上期で利益を確保しております。

しかし、収支を航海完了主義で採っているということがありますから、
要するに、市況の悪化したところの影響というのは期ずれで出て来るわけですね。

で第3四半期からは、やはりこのケープの非常に落ちたマーケットのところの悪影響。
それから新造船を、引渡しをちょっとずらして遅らせていたところがあるのですが、
そこは今年の下期から来年にかけて、予定通りもう引き取らざるを得ないということで、
船の数が増えて来るということがありまして、それはつまり何を意味するかと言うと、 
マーケットにエクスポーズするエクスポージャーが増えて来るというのが第3四半期からでありまして、
第3四半期はですね、ケープサイズについては若干の赤字にならざるを得ないかなという風に見ております。
それからちょっと悪いことに、それ以外の船型ですね、パナマックス、ハンディ、スモール、
ここらが、この下期に関しては、かなり低水準の マーケットに張り付くということで、
この所謂一般バルカーの大型でない中小型のバルカーのところの収益性が、収益性というか赤字が、
少し目立つ様になって来たというのがドライバルクの状況でございます。


B-3. 部門別業績動向 ? 不定期専用船-<自動車船>

それから自動車船ですけれど、自動車船の輸送台数をここに書いてありますが、
上期は ほぼ我々、想定した通りの輸送台数でございました。

で、問題は下期どうなるの、ということですが、
下期はやはり、欧州はですね、非常に、輸出が激減しており、欧州向けは減らざるを得ない。
ですがその分と言ってはなんですけども、中東とか、オーストラリアとか、まだまだ好調なところもあって、
欧州で落ちる分を全部カバーし切れるわけではないですが、下期もそこそこの輸送需要は見込めるということで、
あまり心配はしておりません。


B-4. 部門別業績動向 ? 不定期専用船 - <LNG船・油槽船>

あとは、不定期専用船の中のLNG輸送船等ですが、何度も申し上げております様に、
我々は、原油の輸送については市況を非常に悲観的に見ておりまして、 
これは当面続かざるを得ない。アメリカが原油の輸入を減らす。
中国は 原油の輸入が増えるとしても、これは自分達のコントロールする船で運んでしまうということで、
我々の目指すような市場にはなっていないということで、 原油輸送についてはもう縮小体勢に入っていますので、 
VLCC船隊に限って言えば収支は若干のプラス、長期の契約でプラスになっております。
あとはアフラとか製品船とか何隻かやっているのですけれど、問題になる様な規模のオペレーションではございませんので、
これはnegligible(影響僅少)と見ていただいたら良いと思います。

あとはLNGは、やはり今後エネルギー輸送の本命ということで、
これから出て来るビジネスを何かしっかりと獲得したいということで、今一生懸命ワークしているところでございます。

 

― 流動資産(決算短信) について―

以上が第2四半期の概要でございますが、一つ、
皆様のお手元に配られました第2四半期決算短信の8ページをご覧戴きますと、
流動資産のところに現金及び預金、現預金と有価証券。有価証券というのはこれは国債なんですけど、
この2つを合わせて1520億円ということで、現在現預金に関しては相当積み上げておりますので、
それは 資本市場からの調達をしましたが、プラス、フリー・キャッシュフローもプラスになっていることもあって、
キャッシュについてはこの様に全く問題無い、ということでございます。

私からの説明は以上とさせて戴きます。

 

(村上専務よりコンテナ船について補足説明<参考-A-1スライド>)

ご質問が出るかと思いますから先に 対前年比の比較だけ申し上げます。
11年のコンテナ船上期実績が、物流込みでマイナス175。
12年がプラス38ということで約210億強改善しておりますが、
半分が運賃、半分が この前から申し上げているコスト合理化効果ということです。

 

以上 

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