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トップ > CSR > 環境保全への取り組み > 資源循環・節減への取り組み

資源循環・節減への取り組み


資源循環・節減への取り組み -オフィスでの取り組み-

廃棄物の最小化とリサイクルを推進しています

オフィスでは、iPadの導入や適切なプリンターの設定(両面印刷や2ページ分を片面1枚に印刷するなど)を推進することにより、OA用紙の使用量を削減することに加え、オフィスから生じる廃棄物を12種類に分別し、できる限り資源としてリサイクルするよう努めています。

エコ商品の購入を促進しています

オフィスで購入する物品について、グリーン購入法基準適合商品やエコマーク認定商品などを優先的に発注するシステムを採用しています。購入する物品の費用やエコ商品の購入比率などを毎月集計し、社内に広く周知することを通じて、さらなるコスト削減とエコ商品の購入意識の向上を図っています。

キャップリサイクル運動を促進しています

オフィスでは、毎日ゴミとして捨てられているペットボトルキャップをリサイクル資源として集めて売却することにより、焼却時に発生するCO2の発生を抑えて環境負荷を減らすとともに、売却代金を寄付することで社会貢献にも役立てられる活動を2015年9月1日から開始しています。

港区リサイクル事業協働組合へ引き渡したペットボトルキャップの実績は 以下となります。

  回収個数 (個) 回収重量 (kg) ワクチン換算 (本) CO2削減量 (kg)
2015年 9,890 23 12 72.5
2016年 49,020 114 60 359.2
2017年
(2017年7月5日現在)
27,950 65 33 204.8
合計
(2017年7月5日現在)
86,860 202 105 636.5

資源循環・節減への取り組み -海上での取り組み-

水リスクへの対応

船で消費する生活用水のほとんどは、航海中、エンジンの冷却に使用した約80℃のジャケット冷却水を利用して海水から精製されます。造水器内を真空状態に保つことで水の沸点は下がるため、器内に供給された海水はジャケット冷却水の熱によって蒸発し、これを復水器で凝縮することで蒸留水を作り、船内各所で利用しています。

労働安全衛生、環境に配慮した船の解体と資源のリサイクル

船には鉄をはじめとする数多くのさまざまな金属が使用されていますが、解体した船から回収される金属は資源としての価値をもち、リサイクルを通じて、新たな製品やサービスに生まれ変わり、その地域の生活や雇用の発展につながります。当社は船の廃船段階においても、責任ある解体と資源のリサイクルに努めています。船を解体する際には、解体ヤードの視察を行い、作業が安全に行われるか、また人体や環境に影響のある物質などが確実に回収されるか、周囲の環境に影響がないかなど、当社独自のチェックリストによる環境影響評価を行っています。
2010年に当社は、国土交通省主導の下に立ち上げられた、安全かつ効率的な先進国型シップリサイクルシステムの構築に向けたパイロットモデル事業(室蘭プロジェクト)に参画し、当社所有の「にゅーよーくはいうぇい」を解体する実証実験に取り組みました。このプロジェクトを通じて得られた知見とこれまでに培った数多くの経験のもと、2009年に国際海事機関(IMO)で採択された「シップリサイクル条約」の将来的な発効を見据えた取り組みにも力を入れています。


column : シップリサイクルへの取り組み
安全と環境を考慮した船舶の解体
使命を全うした後に解体される船は、鉄資源として有効に活用されます。しかし、解体の際には機械化や自動化は難しく、そのほとんどの作業が手作業で行われることから、労働安全衛生や環境保全に配慮した解体作業が行われることが必要です。また、人体や環境に影響のある物質を含む箇所を事前に把握して解体に当たることも重要です。
自動車船「にゅーよーく はいうぇい」のインベントリ
1985年に建造されたこの船では、現在では使用が禁止されているアスベストやTBT、CFC(特定フロン)などを使用していました。アスベストは主にエンジンの排気系やボイラーの炉や蒸気配管などの高温になる部分の接続部に挟み込むガスケットとして用いられ、また、使用が認められていた時期に塗装された船底塗料のTBTは、その外側にTBTを含有しない塗料を使用し封じ込めてしまうことで対応することが認められており、CFCは、自動車を積載する貨物ホールドの消火用に保有する大量のCO2を冷却する冷凍機に用いられていました。これらの物質が使用されている場所やその量を詳細に記載したリストや図面からなる文書がインベントリで、この情報をもとに、有害物質が飛散しないように安全に回収する措置を取ることで、周囲の環境への影響を防ぐことができます。
室蘭プロジェクトに参画
国土交通省主導の下、安全かつ効率的な先進国型シップリサイクルシステムの構築に向けたパイロットモデル事業が立ち上げられ、当社で運航していた「にゅーよーく はいうぇい」を解体する実証実験が、北海道室蘭市で行われました。2010年2月から10月にかけて実施されたこのプロジェクトにおいて、解体時に必要な多くの知見が得られ、13,732トンの鉄が資源として回収されました。
取り外された煙突(手前)と解体中の船体(後方)

取り外された煙突(手前)と解体中の船体(後方)

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